市内全小・中学校において今年4月18日に実施された「全国学力・学習状況調査」の結果をお知らせします。
〔参加状況〕小学6年生330人、中学3年生298人
■雲仙市立小・中学校の全国学力調査の結果
※令和6年度は理科・英語は実施なし。
小学校では、国語は全国平均を上回り、算数は全国平均を下回りました。中学校では、国語・数学ともに全国平均を下回りました。
《調査で見られた課題》
○国語
・話の内容を正確に理解すること
・話の展開を捉え、条件に合わせて書くこと
○算数・数学
・体積の求め方を式にあらわすこと
・割合の意味を理解すること
・用語の意味を正しく理解すること
・問題解決の方法を数学的に説明すること
これらの課題克服に向けて、子どもたちが「できた」「分かった」と実感できる授業の実現を目指します。
■雲仙市立小・中学校の学習状況調査の結果(一部抜粋)
○小・中学校ともに生活面の状況はおおむね良好です。
○小・中学校ともに家庭学習(積極性や時間確保)については、改善を図る必要があります。
多くの授業で、一人ひとりの特性や学習の進度に合わせて取り組む場面や児童生徒同士の対話形式を取り入れた場面などを設定するとともに、ICT機器の活用にも力を入れています。また、自分でしっかり考え、友達の意見にも耳を傾けることで、共に課題を解決する良さを実感できるよう指導していきます。
問合せ:学校教育課
【電話】0957-47-7856
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