◆3 社会基盤と環境
[道路・公共交通]
▽国において事業化された「国道57号富津防災」について、引き続き計画的な予算確保による整備促進と、一般国道57号の代替路整備に関する調査検討の実施について、国へ強く働きかけます。
▽乗り合い送迎サービス「チョイソコうんぜん」の利便性向上を図るなど、持続可能な地域交通の確立に向けて取り組みます。
[社会基盤]
▽住宅の耐震性の向上に取り組むとともに、老朽危険空家等の除却に対する補助制度の周知に努めます。
▽高潮の越波への対策として、富津漁港大浜海岸における護岸改良工事に着手します。
[上下水道]
▽適切な水道事業の運営と計画的な耐震管への更新、老朽化した浄水場などの整備を図り、安全・安心な水道水の安定的な供給に努めます。
[情報化・先端技術]
▽スマホ教室の開催や公民館等を拠点とした相談窓口および学習機会の提供によるデジタル活用支援を行うなど、地域情報化の推進とデジタル社会に向けた人材育成に努めます。
▽省力・高品質生産を実現するスマート農業の取り組みとしてドローンの資格取得等の推進や機器導入の支援に取り組みます。
[環境にやさしいまちづくり]
▽未利用温泉を活用した発電事業の実施に向けた基本計画の策定に取り組みます。
▽飼い主のいない猫の不妊・去勢手術に対する支援を開始し、ふん尿などによる生活環境への被害の防止を図ります。
◆4 人財と郷土
[学校教育]
▽1人1台のタブレット端末の学校や家庭での活用を推進し、児童生徒一人ひとりに応じたきめ細かな指導に努めます。
▽「中学校部活動地域移行検討委員会」を立ち上げ、段階的な地域クラブ活動への移行に向けて取り組みます。
[生涯学習]
▽多様な学習プログラムを充実させ、市民講座や講演会等の生涯学習事業を展開し、生涯にわたる学びを推進します。
▽雲仙市青少年・子ども育成会議と連携し、子どもたちの心豊かな成長を目指した取り組みを推進します。
[生涯スポーツ]
▽各種教室事業の充実を図るとともに、レクリエーション and スポーツフェスタの開催などに取り組みます。
▽市内社会体育施設を有効活用し、各種スポーツ大会や合宿などの誘致に取り組み、施設の利用促進と地域振興を図ります。
[歴史・文化・芸術]
▽国指定重要文化財である鍋島邸の積極的な活用に努めるとともに、修理・修景事業を通して、町並み景観の保存に取り組みます。
▽音楽・舞台・芸術公演や文化団体等のコンサートなどを開催し、市民の皆様へ文化芸術にふれる機会を提供します。
◆5 協働と戦略
[協働のまちづくり]
▽市民相談の窓口に多言語翻訳機を導入し、外国人の相談に対応できる体制の充実を図ります。
▽市内の高校における未来を担う人材づくりに向けて、学習支援デジタル教材の導入に対する支援を行います。
[行政運営]
▽民間事業者が持つ多様な媒体を活用して、本市の知名度・好感度の向上につなげます。
▽電子申請サービスの対象手続の拡大やキャッシュレス決済の拡充など、行政手続のデジタル化を推進するとともに、市民サービスの向上ならびに行政事務の効率化を図ります。
[財政運営]
▽ふるさと納税における新たな返礼品の開発、広報宣伝活動およびリピーター対策などの取り組みと、企業版ふるさと納税のPR強化などにより寄附の増加に努めます。
※施政方針の全文は、市ホームページでご確認ください。
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