健康うんぜん21計画(NEWS21)

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【知ってほしい「うつ病」】
～100人に約6人がかかる病気～

■うつ病とはどんな病気
うつ病は、気分障害の一つで、一日中気分が落ち込むなどの精神症状と、眠れない、食欲がないなどの身体症状が現れます。また、脳のエネルギーが欠乏した状態なので、気持ちの持ちようでは治りません。うつ病かな?と思ったら、自己判断せずに専門家または、下記相談窓口に相談しましょう。

◆周囲の人にも分かるうつ病のサイン
□表情が暗い
□自分を責めてばかりいる
□涙もろくなった
□飲酒量が増えた

◆身体に現れるうつ病のサイン
□眠れない、過度に寝てしまう
□体がだるい、疲れやすい
□頭痛や肩こり
□動悸・めまい

■うつ病についてのQ and A
Q1：どの科に行けばいいの?
A1：「精神科」や「心療内科」、「メンタルクリニック」などで診察を受けることができます。

Q2：うつ病と診断されたらどうなるの?
A2：治療の基本は休養と薬物療法です。症状が良くなったからと言って自己中断は病気が悪化してしまいます。長引く治療による悩みに対する各種制度もありますので、まずは相談窓口へご相談ください。

Q3：ニコニコしているし、あの人はうつ病じゃないよね?
A3：見た目や言動だけでは、うつ病と判断できないことがあります。朝方は状態が悪くても、夕方には改善し元気に見えることもあります。また気分障害には、気分が高まったり落ち込んだりを繰り返す双極性障害があり、うつ病の治療とは区別が必要なので早期の診断や治療が必要です。

※こころの健康に関する情報は本紙18ページの2次元コードから

《相談窓口》
・健康づくり課
【電話】0957-47-7876
・県南保健所　地域保健課
【電話】0957-62-3289