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自治体の皆さまへ

意識して身体を動かそう!

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長野県上田市

日頃から身体を動かすことで、糖尿病、心臓病、脳卒中、がん、うつ、ロコモティブシンドローム※、認知症などのリスクを下げることができます。
あなたが、身体を動かせそうなときは、どんなときでしょうか。ご自身の生活や環境を振り返り、まずは今より10分多く(+10)身体を動かすことから始めてみましょう。

※ロコモティブシンドローム
運動器(骨・関節・筋肉など身体を動かす器官の総称)の障がいで立ったり、歩いたりするための身体能力が低下した状態。進行すると、将来介護が必要になるリスクが高くなる。

■+10(プラステン)で期待できること
・生活習慣病発症率を3.6%低下
・がん発症率を3.2%低下
・ロコモ・認知症の発症率を8.8%低下
さらに1年間の継続で、1.5~2.0kgの減量も期待できます。
※厚生労働省「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」

■健康への一歩を踏み出すための4つのステップ
(1)気づく
朝の通勤途中、仕事の昼休み中、家でテレビを見ているときなど、「いつ」「どこで」あれば身体を動かせるのか、生活の中のすき間時間を探してみましょう!

(2)始める
「いつ」「どこで」が決まったら、達成しやすい目標を立て、実践してみましょう!
(例)テレビを見ながら筋トレやストレッチ・自転車で通勤
+10をウォーキングで実践すると約1,000歩です

(3)達成する
+10を継続して達成できるようになってきたら、+10をもう一つ増やしてみましょう。余裕があるときは20分、30分と身体を動かす時間を増やしていきます。
家事や育児などの生活活動だけでなく、筋力トレーニングやスポーツなどの運動をすると、より効果的です。

(4)つながる
継続のためのヒントは周りの人とつながり、一緒に行うこと!
家族や友人と一緒に取り組み、運動の輪を広げましょう。
(例)友人とウォーキング・家族と体操

表紙にご協力いただいた渡辺(わたなべ)けさみさん(102歳)の健康の秘訣は、毎日の息子さん夫婦とのストレッチ!

◆なぜ身体を動かすことが必要だと思いますか?
身体を動かすことで、3つのいいことがあります。
1.生活習慣病の予防になる…摂取(食事)と消費(運動)のバランスがとれるため、生活習慣病の予防になります。
2.筋力や身体の機能を保つ…筋力や身体の機能は、使わないとすぐに低下してしまいます。丈夫な足腰を保つためには、日々意識的に身体を動かすことが大切です。
3.ストレスの解消…身体を動かすことで、気分をリフレッシュできます。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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