乳幼児健診の日時は、健診日の1~2か月前に郵送でお知らせします。
※上田地域の10か月児対象の個別健診は、通知はありません。各医療機関へお問い合わせください。
■病気のサインの見つけ方
子どもは感染症を中心とするさまざまな病気を経験します。日頃からお子さんの様子を観察することで、「いつもと何か違う」が発見しやすくなります。
◆観察のポイント
機嫌:機嫌が良いときと悪いときの違い
食欲:母乳やミルクの飲み具合(勢い・時間・量・回数)、離乳食の量・内容
肌:ぶつぶつやカサカサ、赤くなっていないか
目:目やに・目つきなど
口:唇の色や、口の中になにかできていないか
体温:赤ちゃんの平熱は37度前後(測定は、食後や入浴後、外出後は避ける)
おしっこ・うんち:色・量・回数・混入物など
◆普段から身体のことを相談できる「かかりつけ医」をもちましょう
毎回受診する病院が変わると、何回も健康状態の説明や同じ検査を受ける場合があります。
かかりつけ医をもつことでスムーズに受診ができます。
◆「困ったときのガイドブック」を活用しましょう
第1子の新生児訪問時にお配りしている黄色の冊子です。医療機関への受診の目安が記載してあります。いざというとき、慌てずに観察や手当てができるよう、普段から目を通し、家族みんなが手に取れる場所に置きましょう。
問合せ:健康推進課
【電話】23・8244
■生活の中で発達を促そう!靴下を履く練習
お子さんは自分でやりたいという気持ちをたくさん持っています。つい大人がやってあげてしまいがちですが、自分でできるように応援することが大切です。
からだの発達は基本的に体の中心から足や手など先端へ発達していきます。
2歳ごろになると、指先で物をつまむなどの細い動作ができるようになります。
「自分で靴下を履く」ことは発達を促すためにとても有効です。
(1)靴下を履く練習になる動作を取り入れる
体操すわりや片膝を立てたあぐら姿勢で遊んだり、自分で靴下を引っ張って脱いで足の指で遊ぶなど、足に注目する機会を増やしましょう。また巾着の口を両手で広げて物を出し入れする遊びなどもおすすめです。
(2)靴下を履くお手本をみせる
子どもと同じ姿勢で「よいしょ、よいしょ」とゆっくり履いてお手本をみせ、履いてみたくなる気持ちを育てましょう。
(3)一緒にやってみる、手助けをする
履くときは、まずはかかとまで履かせてから引き上げる練習をします。それができるようになったらお子さんの後ろに座って、手をもって靴下を広げるのを手伝って足を入れる練習をしましょう。はじめは履き口のゴムが緩めのくるぶしより少し長い丈の靴下を用意してあげましょう。
(4)できるようになってきたら自分一人でやらせてみる
自分でやろうとしているときは根気よく見守りましょう。また、やる気を見せたことや取り組めたことなど、できたところまでを褒めてあげましょう。
問合せ:発達相談センター
【電話】24・7801
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