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特集 ペットと暮らすということ(2)

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長野県中野市 クリエイティブ・コモンズ

■ペットを飼い始めたら
○犬の登録・予防接種
犬を飼い始めたら、市役所で登録し、証明として渡される「鑑札」という札を首輪などに着けましょう。また、人にも犬にも命にかかわる狂犬病予防のため、毎年1回予防注射も必要です。注射済みであることを証明する注射済票を着けましょう。

登録:犬を取得した日(生後90日以内の犬を取得した場合にあっては、生後90日を経過した日)から30日以内に市へ登録してください。
登録手続きがまだ済んでいない方は、生活環境課の窓口にて登録手続きをしてください。
予防接種:毎年4~5月に市内で実施する狂犬病予防集合注射のほか、かかりつけの動物病院で受けることができます。

○マイクロチップの装着
2022年6月に「改正動物愛護管理法」が施行され、販売される犬や猫へのマイクロチップの装着・登録が義務付けられました。
装着することで犬や猫が迷子になったり、災害や事故などで離れ離れになったとしても、飼い主のもとへ帰ってくる確率が高まります。
→マイクロチップを専用リーダーで読み取ると飼い主情報がわかります。

■災害時はペットも一緒に避難
災害時、ペットとの同行避難は飼い主による自助が基本となります。また、ペット避難所は、屋根のある屋外スペースになります。ペット避難所では、原則キャリーバッグやケージに入った状態での生活となります。
避難所で人もペットも互いにストレスなく過ごせるよう、日頃から備えをしておくようにしましょう。

(1)ペットの防災セット
フードや水、薬、トイレ用品などを3日間分以上保管しておくと安心です。

(2)所有者明示
災害時にはペットと離れ離れになることも。首輪に迷子札などを装着しておきましょう。

(3)健康管理
ダニ・ノミの駆除を定期的に行い、各種ワクチンの接種を行いましょう。

(4)預かり先の確保
どうしても避難所で一緒に過ごせないときのために、ペットを預かってくれる人や場所を探しておくことも大切。近所の方や飼い主仲間と助け合えるよう話し合っておきましょう。

(5)ケージに慣れさせる
避難場所では他の人の迷惑にならないよう、ケージ内でもおとなしくいられるよう普段から慣れさせておきましょう。

■保護犬・保護猫の譲渡を行っています
新たにペットを迎えるには、保健所や民間の動物愛護団体から引き取る「譲り受け」という選択肢があります。さまざまな理由で保護をされた犬や猫を新しい家族と結びつけるため、ペットを迎え入れるときの一つとして検討してください。

○保健所からの譲渡の流れ
(1)保護された犬・猫を、健康状態のチェックや性格診断をして人間社会の中で生活できるかを判断します。
(2)譲渡可能な状態になったら、ホームページに写真と個体の情報を掲載し飼い主を募集します。
(3)保健所で実際に会ってみる。
(4)譲り受けを希望する場合は、「終生飼養する」「他人に迷惑をかけないように正しく飼育する」「不妊措置を行う」といった内容の誓約書への署名などの手続きを行います。
(5)迎え入れの準備ができたら保健所に来ていただき、正式譲渡となります。
現在保護されている犬と猫は北信保健福祉事務所公式ホームページでご覧いただけます。

問合せ:北信保健福祉事務所
【電話】0269-62-6035

■今年度の譲渡会スケジュール
期日:12月3日(日)、2月4日(日)、3月3日(日)
時間:午前9時~11時
会場:北信保健福祉事務所(保健所)
※事前予約制のため、希望者は北信保健福祉事務所食品生活衛生課までお問い合わせください。

■中野市ドッグランをご利用ください
豊田赤坂農村公園内にドッグランを開設しています。
小型犬用エリア1,050平方メートルと大型犬・中型犬用エリア1,900平方メートルを無料で開放していますのでぜひご利用ください。
利用時間:日の出から日没まで
(※夜間は利用できません)
利用期間:毎年4月~11月末まで
詳しくは市公式ホームページをご覧ください

問合せ:農業振興課
【電話】0269-22-2111(内線406)

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問合せ:生活環境課
【電話】0269-22-2111(内線245)

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