文字サイズ
自治体の皆さまへ

博物館だより

41/46

長野県中野市 クリエイティブ・コモンズ

■〔キッズ〕キッズアカデミー+Plus「植物で染める-キハダと大和藍-」
日時:2月25日(日)午後1時30分~3時30分
参加費:500円(A3トートバッグ)
定員:5人
※要予約

■〔文化〕ふるさとレポート発表会2023
学芸員の成果発表と博物館で実施した講座の成果発表を行います。また、日野小学校6年生が地域学習で学んだことの発表も行います。ぜひご参加ください。
日時:3月9日(土)午後1時30分~5時
※3部構成、詳細はお問い合わせください。
会場:博物館エントランス特設会場
参加費:無料
定員:50人
※要予約

■〔自然〕観望会「早春のほしぞらをみよう!」
プラネタリウム室で早春の星空について解説します。その後、博物館の庭で大型望遠鏡を使い観望します。暖かい服装でお越しください。
(雨天でも解説は行います。)
日時:3月9日(土)午後7時30分~9時
講師:信州中野天文同好会
参加費:無料
定員:100人
※要予約

■〔歴史〕押絵ひな展示
会場:常設展示室
日時:2月17日(土)~4月7日(日)
押絵でつくられた人形たちを展示します。江戸時代のころから始まった細工で、長野県でも盛んに作られました。この機会にじっくり観察してみてください。

■Column
◇キハダの内皮
キハダは、役に立つ植物として古くから知られています。江戸時代の百科事典「和漢三才図会(わかんさんさいずえ)」にも、生薬(しょうやく)・染料(せんりょう)などの活用が記されています。使う部分は、木の内側にある黄色い皮です。雨季に水分をたっぷり含んだ幹を切ると、驚くくらい簡単に内側の皮が剥がれます。剥いだ内皮は、染料としては濃い黄色を発色させてくれます。色素を木綿に定着させる工程なしで染めることができるので、重宝される染料です。
また、キハダの内皮を乾燥させたものを「黄柏(おうばく)」と呼び、古くから生薬として使われています。整腸作用があるため胃腸系の内服薬、患部に塗って捻挫などの炎症を抑える効果があります。
キハダは特に多様な使い方があります。身近な植物を調べてみると、ほかにも面白い発見に繋がるかもしれません。図鑑などを広げてみるのもおすすめです。

■プラネタリウム投影情報
※詳しくは本紙をご覧ください。

各回45分:番組(30分)+季節ごとの星空解説番組(15分)
観覧料:一般600円 高校生以下300円 未就学児無料
※中野市内在住の小中学生・70歳以上は無料

休館日:火曜日
開館時間:午前10時~午後4時
観覧料:常設展示室 一般300円、高校生以下150円
※未就学児、中野市内小中学生・70歳以上は無料

問合せ・申込先:市立博物館
【電話】0269-22-2005【FAX】0269-38-1290

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU