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自治体の皆さまへ

博物館だより

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長野県中野市 クリエイティブ・コモンズ

■〔文化〕夏季共催展
戦時月下の民具と平和の群像
~市所蔵の菊池一雄の彫刻作品と共に~
1908(明治41)年生まれの彫刻家菊池一雄の作品と、市民から寄贈された戦時下の民具を展示します。
戦時下の人々の暮らしを感じながら、戦争と平和について思いをめぐらせる場となれば幸いです。

期間:9月23日(月)(祝)まで
※休館日を除く
場所:常設展示室

■〔文化〕エントランスミニ展示II
これ、なんだ!?
―イマジネーションをかき立てる民具たち
市所蔵のさまざまな民具をクイズ形式で展示します。体験コーナーでは、平和の願いを込めた折り鶴作りや、ゲートル(巻脚半(まききゃはん))を身に着ける体験もできます。

期間:10月14日(月)(祝)まで
※休館日を除く
場所:エントランス

■Column
◇縄文のある弥生土器
縄を押し当てて付ける文様が「縄文」。縄文のある土器を使った時代が「縄文時代」。先月号で紹介しました。
縄文時代が終わると、次は「弥生時代」。弥生時代の土器が「弥生土器」です。弥生土器は縄文土器に比べると薄手で、文様の付け方も異なります。
例えば、有名な柳沢遺跡で出土した壺を見てみましょう。注目するのは壺の口の部分。まず目に付くのはジグザグ文様でしょう。北信濃の弥生土器は、ヘラ先や串で線状の文様を描くのが特徴です。でも、よく見ると、ジグザグの脇に縄目があるのがわかります。弥生時代の土器なのに縄文があるのです。時代は変わっても、文様は生き続けます。

■プラネタリウム投影情報
※詳しくは本紙をご覧ください。

◇夏休み特別投影!
8月3日(土)~18日(日)は平日も1日3回投影します!(休館日を除く)
投影番組は土曜日と同様です。

各回45分:番組(30分)+季節ごとの星空解説番組(15分)

観覧料:一般600円、高校生以下300円、未就学児無料
※中野市内在住の小中学生・70歳以上は無料

休館日:火曜日
開館時間:午前9時~午後5時
観覧料:常設展示室 一般300円、高校生以下150円
※未就学児、中野市内小中学生・70歳以上は無料

問合せ・申込先:市立博物館
【電話】0269-22-2005【FAX】0269-38-1290

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