■自分や周りの友達を守る情報教育
市内の小中学校では児童生徒が1人1台の学習用タブレットを持ち、学習に活用しています。探究を深め創造性を育むと同時に、情報モラルについても学んでいます。
ICT教育における情報モラルでは、長時間利用や機器依存、インターネットコミュニケーションのリスクなど、デジタルにまつわる問題を自分にも起こりうることとして考え、クラスで話し合い、納得できる答えを見出していくことが大切です。
教育委員会では、支援員が学校を訪問して情報モラルやデジタルとの付き合い方について考える授業を行っています。「許可なく写真を撮られたらどう思う?」「インターネットにはウソの情報もある」「個人情報と私らしい情報とは何が違うだろう?」「大事なパスワードをどうやって作ったらいい?」など、自分や周りの友達を守るための知恵を身につけています。
これからも、子どもたちの「情報を上手に活用する力」と「リスクに適切に対応する力」の両方を伸ばしていきたいと考えています。
問合せ:学校教育課
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