■心筋梗塞を予防しましょう
「数年前に受けた健診では異常なしだった。今不調に感じているところはないし、しばらく健診は受けなくてもいいかな」と思っていませんか。体は日々変化していきます。自覚症状がなくても、ある日突然、心筋梗塞を発症してしまうかもしれません。
▽心筋梗塞とは
心筋梗塞とは、心臓に血液を送る冠動脈という血管が細くなり詰まることで発症します。心臓の筋肉に栄養や酸素が届かなくなり、心臓の一部が壊死して動かなくなる怖い病気です。
▽冠動脈を守るためには
冠動脈は突然細くなる訳ではありません。何年もかけて少しずつ動脈硬化が進むことで、冠動脈の血液の通り道が狭くなってしまいます。心筋梗塞を予防するためには、動脈硬化を進行させないことが必要です。
▽動脈硬化を進行させないために
特にメタボリックシンドロームがある人は、動脈硬化のリスクが高くなります。また血圧・血糖値・悪玉コレステロールが高い、善玉コレステロールが低いなどの状態が続くと、動脈硬化が進行します。他にも喫煙習慣、ストレスなどさまざまな要因があります。
動脈硬化を進行させないために、まずは健康診断を受けましょう。診断結果から動脈硬化が進行しやすい状態か把握し、生活改善や服薬治療をしていくことが大切です。
自分らしく生き生きと暮らすために、年に1度の健康診断を忘れずに受診しましょう!
健康診断の申し込みは、保健係へご相談ください。
※図など詳細は、本紙またはPDF版15ページをご覧ください。
問合せ:健康推進課 保健係
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