■富県俳句教室
富県公民館では年に7回、「富県俳句教室」の講座を行っています。
講座受講生は俳句教室に向けて俳句を詠みます。何気ない日常生活の中にある、ふとした一瞬を切り抜き、その情景、その感情を17音に落とし込みます。その時のルールは「五七五で詠む」ことと「季語」を入れることだけです。
詠んだ俳句を持ち寄り「俳句教室」で篠田洋子先生の指導を受けながら、各々気に入った作品を選び、読んだり、感想を言い合ったりします。それぞれ選んだ句について「この句、いいね」「この句の気持ち、分かる」と感想を発表し合う中で、句を通して読み手と共感でき、温かな気持ちが広まります。また、自分では気づくことができなかった俳句のよさがわかり、うれしい気持ちももてます。
このように俳句を詠み、俳句教室での「句会」を行うことで、「日ごろ何気なく見たり感じたりしていた木立の輝きや吹いてくる風に、思わぬ美しさや匂いなどハッとさせられることがある」と、日常がちょっと違って感じられてきたと語る受講生もいます。
受講生の作成した俳句と講評を何句か紹介します。
※紹介は、本紙またはPDF版27ページをご覧ください。
富県俳句教室に興味のある方は、富県公民館までお問い合わせください。
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