■子宮頸がん検診、受けていますか?
●子宮頸がんとは
子宮頸がんについて知っていますか。25歳から40歳の女性のがんにおける死因の第2位が子宮頸がんです。子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によって発症すると考えられています。HPVは性的接触により感染し、多くの女性が一生に一度は感染するといわれています。特に若い女性に多く発症するという特徴があり、自覚症状がなく進行するため、発見が遅れないようにすることが重要です。
●早期発見・早期治療のために
子宮頸がんは、早期に発見すれば治療しやすく、予後が良いといわれています。そのため、検診を受けて早期発見、そして早期治療につなげましょう。
昨年の市内の全世代の受診率は22.9%と低くなっています。20歳を超えたら定期的に検診を受診することが大切です。
現在、市では21歳から79歳までの方が2年に1度受診対象となっています。また検診対象者の方に費用の補助を行っています。21歳の方は無料で検診を受けることができます。
▽子宮頸がん検診の流れ
(1)問診…月経の様子や妊娠について問診票に記載し、医師の質問に答えます。
(2)内診…子宮頸部の状態を観察します。
(3)細胞診…ブラシやヘラで、子宮頸部の細胞を採取します。
検診の受診を希望される方は健康推進課へお問い合わせください。
問合せ:健康推進課 保健係
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