文字サイズ
自治体の皆さまへ

しおじり声のひろば

10/46

長野県塩尻市

「しおじり声のひろば」は、皆さんの声をお届けする広場です。「市長への手紙」や市ホームページ「しおじり声のひろば」からいただいたご意見・ご感想などをご紹介します。
※紙面の都合により、内容を一部変更しています。

■今月のテーマ[災害時の対応について]
Q.大きい災害があった時の対応が気になります。塩尻市の全人口約6万5千人分の避難スペースや、非常食などの物資は用意されていますか?
A.お答えします
避難スペースについては、(1)命を守ることを優先して緊急的に避難するための指定緊急避難場所(公園、学校の校庭など)と、(2)避難した人が一時的に共同生活するための指定避難所(公民館、学校の体育館など)の2種類があります。
現在、(1)の指定緊急避難場所は、本市の全人口の約2倍である約13万人を収容できるスペースを確保しています。(2)の指定避難所は、本市が実施した防災アセスメント調査で、最も大きな被害が想定された「糸魚川︱静岡構造線断層帯」が震源の地震による避難所避難者数(約4千人)を十分収容できる、約2万5千人分を確保しています。
また、市で確保している備蓄物資については、(2)の避難者用の食料や水、その他避難所で必要になる物品を備蓄倉庫で保管しています。
しかし、想定以上の人が避難したり、避難が長期化したりした場合には、市で備蓄している食料などが不足することも考えられます。
このため、各家庭での備蓄も大変重要です。家族全員が最低3日、できれば1週間生活できる分の食料や水、生活必需品などの備蓄をお願いします。

■市民インタビュー
◆災害時の活動について聞きました
今年1月の能登半島地震の際、学校菜園の野菜などの売上金を被災地に寄附した、桔梗小学校5年4組の児童に聞きました。

▽助け合いの輪が全国に広がればいいな
[山田 慧さん(高出三区)]
1月の地震のことを知って、僕たちが育てたシシトウや花などの売上金を「被災地に寄附したらどうか」と先生に提案しました。
普段から「災害が起きたらどうしよう」と不安ですが、冷静に次の行動を考えることが大事だと思います。僕たちの寄附のような動きも全国に広がればいいなと思います。

◇ハザードマップを郵送しています
6月から各家庭に冊子版のハザードマップを郵送しています。届いていない場合は、市役所(危機管理課、市民課)、えんぱーく、各支所でもお渡しできます。
ウェブ版のハザードマップは右のコードでご覧ください。(二次元コードは本紙またはPDF版を参照してください。)

■市政へのご意見はしおじり声のひろば市長への手紙から
◇しおじり声のひろば(市ホームページ)
【URL】https://www.city.shiojiri.lg.jp/site/toiawase/
お寄せいただいたご意見などには、おおむね1週間以内に回答します。また、各担当課へのお問い合わせも受け付けています。

◇市長への手紙
お寄せいただいたご意見などには、おおむね1週間以内に回答します。
受付先:市役所1階総合案内、各支所
投函箱の設置場所:市役所1階市民ホール
※郵送の場合は、84円切手を貼って郵送してください。

問合せ:危機管理課危機管理係
【電話】(直)0263—52—0607

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU