Q:6月豪雨災害により各主要道路が通行できるのかわからなかった。また、阿南高校上付近の迂回路の案内標識もわかりにくかった。可能であれば阿南町などとも情報共有をして道路状況を周知してもらいたい。また、迂回路の案内標識をわかりやすくしてもらいたい。
[鶯巣活性化施設:60代女性]
A:本年6月の豪雨災害をうけ、被災時の道路状況の情報把握と伝達や周知方法につきまして、飯田建設事務所と協議を行い、天龍村の利用者が見込まれる主要路線の情報提供を検討していただくことになりました。また、阿南町役場へもわかりやすい迂回路の案内標示を要望しました。
Q:6月の豪雨によって村内の多くの箇所で被害が発生したが、近隣の泰阜村で激甚災害の指定がされたにも関わらず天龍村が指定されなかったのは何故なのか。激甚災害に指定されなければ国などからの復旧費用に係る補助金が交付されなくなり、村の予算で復旧することになってしまうので心配をしている。
[ふれあいプラザ80代女性、中井侍集会施設:80代男性]
A:6月に発生しました、令和5年梅雨前線豪雨など(台風第2号の暴風雨含む)による災害は、本村も8月30日に激甚災害に指定されましたので、本村における災害につきましても国からの補助率が嵩上げされることになりました。なお、泰阜村が本村より早い時期に激甚災害(局地激甚)に指定されたことにつきましては、公共土木施設の復旧にかかる費用の見込み額が基準を上回ったことから、災害復旧事業などの特例として局地激甚に指定されたようです。
Q:今年は6月の豪雨により大量の雨が降ったり、猛暑で気温の高い日が長く続いた。下條村ではスマートフォンで気象などに関する情報を確認できるシステムを導入したり、伊那市では市内の数箇所に雨量計などを設置して市のホームページやスマートフォンで情報を得ることができるようになっていることを聞いている。天龍村でも常に最新の気象情報を公表してもらえれば大雨の際の避難の目安や気温の変化に気を付けることができる。[中井侍集会施設:70代男性]
A:村では気象に関する機器を役場、中井侍、向方、大河内に設置をして、大雨などにより災害が発生する恐れがある場合は、村のホームページやケーブルテレビでお伝えをしていますが、常時、気象情報を配信するための設備を整備するためには多額の費用が必要となるため実施できておりません。このため、長野県建設部で作成されています「河川砂防ステーション」などにリンクできるよう村のホームページのトップ画面へ表示しますので、ご利用ください。
Q:6月2日の豪雨の際は、午後3時に満島屋を閉店したが、満島屋は個人事業主のため、村の防災行政無線放送で周知をしてもらうこができなかったが、龍泉閣とおきよめの湯については公共施設ということで閉店の周知がされた。この日は避難指示も発令され、至る所で道路が通行止めになったため、食べ物を求める人が大勢いたことから、満島屋を再度開店して利用してもらった。この様な事態の時は民間の事業所と公共の施設を区別することなく、防災行政無線放送が使用できる配慮があってもよいのではないか。土曜朝市は、民間の事業者が行っているが放送をしているのは何故なのか。
[原集会施設:60代男性]
A:ご意見を賜りましたことにつきましては、十分理解できますが、防災行政無線放送は法律に基づいて開局されたもので、行政に関する情報の周知を行うものとの決まりがあります。従いまして、民間事業者のみなさんに関する内容の放送はお断りをしています。しかし、災害時などには食料を調達することができない方もおられると思いますし、先般の議会定例会においても災害時の食料に関する対応を行政として考えるべきではないかとの一般質問がされました。このため、食料の調達ができないとの情報を得た場合には、村で保管をしています非常食を配布するなどの対応をしていきたいと考えています。なお、土曜朝市の開催に関する放送つきましては、村の農産物や特産品を中心とした取り扱いが行われていることから、生産者みなさんの支援と村民のみなさんにも応援をしてもらいたいという趣旨から放送をしていますので、ご理解をお願いします。
Q:ペットボトルを潰さずに資源ごみの袋に入れると少しの量でいっぱいになってしまう。他の自治体ではペットボトルを潰して小さくしているところもあるらしいが、村でもその様な対応をしてもらいたい。
[坂部活性化施設:80代男性]
A:他の自治体の状況や収集する際の対応を確認し、取引きする処理業者の選定なども含めて検討させていただきます。可能であれば対応させていただきますので、ご理解をお願いします。
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