■小海小学校 最近の様子から
◇地域で学ぶ、地域を学ぶ
1年生は松原湖周辺を散策し、北風小僧のかんたろうの碑の前で歌を歌ったり、ギャラリー創で豆コラージュ作りをしたりしました。秋の1日をたっぷり楽しみました。
3年生は高原美術館へ行き、長野県出身の作家3名の作品鑑賞をしました。「作品の感じ方は自由」という説明を受け、気になる作品の前でじっくり鑑賞する姿が印象的でした。町バスで魅力的な場所にアクセスできる環境が、特色ある活動につながっています。
◇新しい遊具「登り棒」が人気です!
校庭南側にカラフルな登り棒を設置して頂きました。設置初日から子ども達が次々と挑戦しています。初めは登れなかった子ども達ですが、「少しできた!」「楽しい、もっとやりたい!」と続けるうちに、てっぺんまで登れる子も出てきました。登り棒は腕を曲げる力と脚を伸ばす力を使う運動で、体の発達やスポーツにも有効とされています。たくさん遊んでほしいです。
■小海中学校 2年生は職業体験学習をおこないました
2学年の生徒が、10月26日(木)27日(金)の2日間、職業体験学習を行いました。保育所や役場、飲食店、食品製造販売店、観光業、建設業、自動車工場、病院、薬局、福祉施設、そして自衛隊など様々な事業所を訪問し2日間の職業体験を行いました。充実した体験だったようで、事業所へ生徒の様子を見に行くと、表情はとても生き生きとしていました。感想に「2日間はとても大変だったけど、充実していました。2日で終わってしまうのはとても残念で、もっとやりたかったです。でも職場の方に迷惑もかけたので、申し訳ないと思っています。担当の方がとてもやさしく丁寧に仕事を教えてくれたのでとても良い経験になりました。」と記した生徒もいました。2年生はこれまでもいろいろな職種の方に学校に来ていただいて、働くことについてお話をいただくなど学びを続けてきました。今回の職業体験はとてもよいまとめとなったようです。受け入れてくださった各事業所の方々にはこの場を借りて感謝申し上げます。
■今!小海高校 修学旅行 地域学習と平和教育
2学年が9月26日(火)~29日(金)の日程で沖縄へ修学旅行に行ってまいりました。初めての沖縄そして飛行機、空港で荷物を預ける所から手荷物検査まで全てが初めての体験。道中の移動すらも生徒達にとっては貴重な経験と学びになりました。私たちは二つの目的をもって沖縄を訪れました。一つ目は『地域を知る』です。私たちの暮らす町と比較して、何が違うのか体験してきました。生徒たちが最初に衝撃を受けたのは風景の違いです。真っ青の空、エメラルドに輝く美しい海、見たこともない植物、その美しさに只々目を奪われました。又ある町では町の面積の半分以上が米軍基地である事や、海外ナンバーの車が多数走っているなど、普段では中々見えない今の日本を見てきました。二つ目の目的は『平和学習』です。ガマ見学(糸数壕)、ひめゆり平和祈念資料館、平和の礎を訪れ戦争と平和について学んできました。ガマへ入る時に、「学ばせて頂きます」とガイドの方が深々とお辞儀した姿は、とても印象的でした。この旅行で見聞きし、体験した事を財産としてこれからの人生へつなげて欲しいと願っています。
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