親も子どもも、様々なストレスを抱えている現代。少しでもストレスを軽減して自立に向けた子育て家庭を応援するために、今から少しずつできることを紹介します。
“こども・子育てにやさしい社会”を目指して、こども家庭庁では、11月を「こどもまんなか月間」として取組みを進めています。
市も、こどもまんなか月間にあわせて「こどもまんなか応援サポーター」として職員一同取り組んでいます。
◆オレンジリボン・児童虐待防止推進月間
大人側がイライラして、つい子どもに大声を出していることはありませんか?
子どもは、大声で叱られたり親が目の前で大喧嘩をしたりすることで脳が委縮し、のびのびと成長する力を発揮できなくなります。
大人にとって「悪い行動」と思っても、子どもなりの理由や思いがあります。その気持ちを受け止め、大人が代弁することで、子どもは“理解してもらえた”と安心することができます。
特に、子どもに対して暴力や大声で怒鳴って言い聞かせることは逆効果です。まずは親が一呼吸おいて、本当に怒るべきことなのかを考えてみましょう。悩むことがあれば、自分一人で悩まず、応援サポーターに相談してください。
◆11月19日は「いい育児の日」
~失敗から学ぶ子育て~
誰でも失敗しながら成長し学んでいくもの。
それは、子どもも親も一緒です。
失敗したときこそ学びのチャンス!失敗を恐れず、その後の対策を身に付けていけるよう、周りの大人がフォローし見守れるといいですね。失敗しても立ち上がる力をつけられるように手助けしていきましょう。
子育てに正解はありません。お子さん一人ひとりがそれぞれの個性をもっています。お互いに話し合い、やってみて振り返る。時には、誰かに手助けをお願いして助け合うなど、“お互い様”の気持ちも大事です。親が子育てを楽しめると子どもも安心します。家庭での安心感が基本なのです。
また、家庭の中で子どものいいところをたくさん見つけて、それを伝えてあげてください。プラスの面をたくさんみるようにするだけでも見方が変わります。
子育ては誰でも困ることの連続です。
第三者として一緒に考えていきます。
・相談をもっと気軽に!
「LINE相談」
※二次元コードは本紙参照
問い合わせ先:子どもサポートセンター(子ども家庭支援課)
【電話】71-0450
<この記事についてアンケートにご協力ください。>