市では子どもが豊かな読書活動を行うことができるように、家庭や保育園、学校、地域、図書館が果たす役割を明確にした第2次東御市子ども読書活動推進計画を策定しました。
◆計画の基本理念・目指す姿・期間
基本理念:豊かな読書を子どもたちに
目指す姿:
・感性豊かで人を思いやる心を持つ子ども
・創造する力を持ち、自分の意見を持つ子ども
・生きる知恵を持ち、未来を切り開く力を持つ子ども
計画期間:令和6年度から令和10年度まで
・図書館ホームページ
※二次元コードは本紙参照
◆計画を通しての取り組み
子どもの発達段階に応じた積極的支援により読書活動を推進します。
◇家庭
子どもの成長にあわせた本を提供し、本を読む手助けとなるように家庭環境を整えましょう。
(1)一日1回は絵本や紙芝居を読んであげる時間をつくりましょう。
(2)読み聞かせや好きな絵本がいつでもある環境になるように、図書館などを有効活用し本を提供しましょう。
(3)保護者がテレビを消して、読書ができる静かな環境をつくりましょう。大人が率先して本を読む姿を見せて家庭で読書ができる雰囲気づくりに努めましょう。
◇学校
生涯にわたって本と親しむ習慣を身につけられるようにするため、学齢期の間に良質な読書習慣を身につけることを目指します。
朝読書、読書週間、読書旬間、コラボ給食などを実施することにより、読書への意欲関心を高め恒常的な読書習慣づくりにつなげます。
◇保育園等
絵本や物語などに親しみながら豊かな言葉や表現を身に付け、言葉による伝え合いの力を養います。
◇地域
地域の子どもたちを見守り・支えている、読書団体などにおいて、子どもたちが本に親しみ読書の幅を広げていくことができるよう読書活動を支えます。
◇市立図書館
親子で本に親しむ機会を大切にします。読書や本に親しむ習慣を幼少期から形成するためには、保護者の理解と協力が欠かせません。子どもが本好きになるための保護者への働きかけを積極的に行います。
ブックスタート事業やお話し会、図書館まつり等、親子で楽しめる体験を提供して、本との関わりが親子の絆を深められるように努めます。
また、子どもの読書の大切さを大人に知ってもらうための情報発信に努めます。
問い合わせ先:文化・スポーツ振興課 図書館係
【電話】64-5886
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