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本年度も進めます!『自学共育!』

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長野県栄村

栄村教育委員会報No.23
発行:栄村教育委員会事務局
2024年4月号

■生涯学習係

◆聞き書き甲子園フォーラム(成果発表会)に参加しました
今年度、「日本のさまざまな地域で暮らす森・川・海の名人を訪ね、一対一で「聞き書き」するプロジェクト」である聞き書き甲子園に、受入地域として栄村が参加しました。
村内の8名の「名人」にご協力いただき、石工の技や狩猟(マタギ)、つぐら作り、山菜採りや伝統食作りなど、高校生に聞き取っていただきました。
そのうち、笹原の関澤キミ子さん、志久見の苅和英治さんを取材された高校生が賞を受賞し、お二人とともに3月25日に東京で開かれた表彰式(フォーラム)に参加してきました。
知らないところに行き、自分と世界が本当は何なのかを知る。村外の高校生たちにとっては栄村がまた一つの故郷になったのではと思っています。フォーラム後、ワークショップもあり、夏に成果発表会を村で開く計画もできましたので、皆さんぜひご参加ください。「もっと色んな世界を知りたい!」と思う村の高校生もぜひこの取り組みに参加してみてください!

聞き書き甲子園HPはこちら。
今回の作品集は4月下旬に役場で閲覧可能です。
※二次元コードは本紙27ページをご覧ください。

◆ありがとう!「栄村青少年育成協議会」
永きに渡り活動を行ってきた栄村青少年育成協議会ですが、令和6年3月31日をもって発展的に解散する運びとなりました。CS(コミュニティスクール)の活動が活性化してきたことや、協議会が担ってきたあいさつ運動や、自然学校事業等の今後の運用面等を鑑み、3月14日(木)の協議会総会で解散の決定がなされました。
自然学校については、村の事業として継続し、子どもたちの『学び』や『リーダー育成』の場、大人になっても記憶に残るような活動として今後も発展させていきます。「青少年活動の発展に寄与」という目的については「地域に育ち地域に学び地域を活かす子どもの育成」という目的で行われているCSに移行し、力を集中させることでCSのさらなる活発化を図っていきたいと思います!
当会に携わり一緒に作り上げてくださった方々におかれましては、ぜひCSや自然学校にボランティアやスタッフでご参加いただくとともに、子どもたちと一緒になってワクワクしながら地域を共に創っていただければ幸いです。

■子ども教育係

◆「みんなで学校を創ろう!」~「基本計画案」作成完了~
12月から進めてまいりました「基本計画」の作成が3月26日をもって完成しました。これまでご参加いただきました皆様に感謝いたします。
この基本計画をもとに、6月までには基本設計を完了させる計画です。引き続き本年度もワークショップにふるってご参加ください。

◆おじいちゃん、おばあちゃん、いつまでもお元気で!
~北信保育園高齢者センター訪問~
年長、年中組で高齢者センターを訪問し、お遊戯を披露してきました。
可愛い姿に終始笑顔の皆さん。たくさんの手拍子や歓声に子ども達も張り切って応えていました。最後にひなまつりの歌をみんなで歌って、「また来るね。」と握手。笑顔あふれる温かい時間になりました。

◆栄小 6年生を送る会
3月6日に児童会主催による6年生を送る会が行われました。学校をリードし、優しくしてくれた6年生に、下級生から心の温まるメッセージが送られました。6年生からも「楽しい栄小をつくっていってください」と下級生への激励の言葉がありました。お世話になった6年生に感謝を伝える和やかな会になりました。

◆栄中 栄中学校でお茶のみしよう~サロンより~
2月19日と3月4日に栄中学校コミュニティールーム「サロン」が開かれ、保護者や樋口公民館長さんにおこしいただきました。
「サロン」は村民皆さんと中学生の交流や、地域の方との情報交換の場にもなりますので、本年度も多くの皆様のご参加をお待ちしています。

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