◆新着案内
◇一般・郷土
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◇雑誌
◆今月のおすすめ本
『学力喪失 認知科学による回復への道筋』
今井むつみ/著(岩波書店)
◇内容紹介
なぜ学校では多くの子どもたちが学ぶ意欲を失ってしまうのか?乳児期には驚異的な吸収力で言語を習得した子どもたち。しかし入学すると、それまでの「学ぶ力」を発揮できずにいる。子どもの「わからない」原因を理解し、自ら学ぼうとする力の回復を、文章問題の解答例を交えながら認知科学の視点から解き明かす。
『きょうなにたべる?』松本圭以子/作(大日本図書)
お腹の空いた3匹のネコのきょうのごはんはパンケーキ。いっぱい作ろう、じゃんじゃん作ろう、山盛りパンケーキの出来上がり。でもちょっと作りすぎたみたい、お腹がいっぱいでうごけない。ネコたちのしぐさや表情が可愛らしい絵本。
『十二支がくえん』かんべあやこ/作(あかね書房)
十二支の動物たちが一年のリーダーとなるべく学ぶ「十二支がくえん」。十二支になれず悪口の歌を歌われたねこは、動物たちをギャフンと言わせるためにお手伝いとして学園に潜りこみます。時間や方角を表す十二支の雑学も楽しく学べる絵本。
『かいじゅうのすむしま』谷口智則/作(アリス館)
何日も大雨や日照りが続くのは、かいじゅうの仕業だと思っていた住民たち。島の住民たちから怖がられ、ひっそりと暮らしているかいじゅうの島に、ある日ミサイルが飛んできました。かいじゅうは島を守ろうと立ち向かい、倒れて動かなくなってしまい…。
『地獄の底で見たものは』桂望実/著(幻冬舎)
離婚、クビ、収入ゼロ…。ある日突然、どん底に落とされたアラフィフ女性たち。それぞれの苦難を克服するため奮闘する4人の姿を描いた短編集。すっきりした読後感を与えてくれます。
『森にあかりが灯るとき』藤岡陽子/著(PHP研究所)
初めての夜勤で起きた医療事故。疑いの目を向けられた星矢は、自信ややりがいを見失っていた。訴えられた過去を持つ施設長の福見、独断で動く女医の葉山、特別養老人ホーム・森あかりで彼らが働く理由とは…。介護の仕事の実情、「生きる」ことの喜びや辛さを描いた一冊。
◆年末年始の休館のお知らせ
令和6年12月28日(土曜日)から令和7年1月3日(金曜日)まで図書館は休館します。
返却は、年末年始の休館明け以降に、カウンターまたは返却ポストへお願いします。
◆図書館のおやすみ
・月曜日 祝日
・毎月 最終金曜日(館内整理休館日)→祝日と重なる場合、休館日が変更となります。
・その他 やむを得ず、臨時休館・臨時閉館する場合があります。
◆図書館の開館時間
午前9時〜午後6時
令和6年11月
白馬村図書館
【電話】(72)-5200
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