花粉症の症状には個人差があり、数年から数十年かけて花粉を繰り返し浴び、抗体の量が増加することで、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状が現れます。花粉症でない人も花粉をできるだけ避けることで将来の発症を遅らせることができるため、花粉症の有無に関わらず対策をとることが重要です。
花粉症対策には(1)花粉を避ける、(2)花粉を室内に持ち込まない、の2点が大切です。また、花粉飛散開始時期や症状が軽いときから薬の使用を開始することで、症状を抑えられることがわかっています。花粉症と思われる症状が出た方は早めに受診しましょう。
◆花粉飛散時期(中部・東海エリア)
出典:大正製薬ホームページ
◆花粉を避ける
・顔にフィットするマスク、メガネを着ける
・花粉飛散の多い時間帯(昼前後と夕方)の外出を避ける
・テレワークの活用を検討する
◆花粉を室内に持ち込まない
・手洗い、うがい、洗顔、洗髪で花粉を落とす
・洗濯物や布団の外干しを控える
・花粉が付きにくく露出の少ない服装を心掛ける
お問合せ:白馬村役場 健康福祉課
【電話】0261-85-0713
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