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自治体の皆さまへ

箕輪町教頭会視察研修が行われました

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長野県箕輪町

■他の学校を視察して、我が校へ生かす!
「他の学校はどうやっているのかなあ」
「どんな工夫がされているのかなあ」

教頭先生の仕事は、学校の様々な業務にすべてかかわり、校内・校外のたくさんの情報が集まってきます。学校への来訪者や連絡・問い合わせの窓口となり、子どもたちや職員の対応等に多忙な毎日を送っています。
そんな教頭先生に、一日学校を離れて他校の様子を視察して見識を深め、様々な実践を体感してくる機会を設けたいと、箕輪町では毎年視察研修を実施しています。日帰りできるところでと、選択は限られた中ですが、今年度は教頭会の要望を受けて、小中一貫教育へとシフトして間もない上諏訪小中学校と、困難な状況にある子どもさんへ、生徒指導の実践を重ねている「あさひ分校」(松本市)を視察させていただきました。どちらの学校も、無理のない範囲で、実際の授業(学習)場面を見せていただきました。参加された教頭先生方も、自分の学校へ活かせるよう、大変熱心に視察されている姿がありました。実際に自分の目で見、体で感じることは大きいのです。この研修がそれぞれの学校で活かされることを期待します。ここでは教頭先生方が撮られた「写真」(特に子どもたちへ呼びかける掲示物が参考になるのです。)や「声」を掲載し、研修の様子をお届けします。

◇上諏訪中学校の視察より
小学生は、中学生の実行力や発想のすごさを感じ取り、それを自分に生かそうとする。中学生は、小学生の思考の柔軟さ、物事の見方・考え方の純粋さを感じ、もう一つ広い視野で物事を考えられるようになるということなのかなと感じた。こうした場は、一貫教育の環境があるからこそ身につくものであると感じた。

◇あさひ分校の視察より
一番心に残ったのは「みんないつも明るいです」という言葉です。心が傷ついている子どもたちとの学校生活の中で、心を痛めつらい思いをすることが多々あるかと思います。それでも先生方が明るく前向きに支援している、それがこの分校を支えているのだと思いました。

今回の視察研修は、私の中では本当に学び多き研修となり感謝の気持ちでいっぱいになりました。また、児童生徒にかかわる際の自分の中の想いがリフレッシュされたように思います。今回、学ばせていただいたことを、一教員として、職場の先生方と分かち合い、良い学校づくり、一人ひとりの子どもたちの成長につなげられたらと思いました。

問合せ:学校教育課 教育総務係
【電話】70-6603

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