■10月は「3R」月間です
環境省では、循環型社会形成推進基本法(平成12年施行)等を受け、国民や事業者の3R(リデュース、リユース、リサイクル)の取組、活動を拡大していくため、平成14年から毎年10月を「3R推進月間」として、リサイクル関係8府省(環境省、経済産業省、内閣府、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省)とともに循環型社会の構築に向けた様々な情報発信や取組の促進に関する行事を行っています。
3Rとは、リデュース(Reduse)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の3つのRの総称です。
「3R」は、ごみを限りなく減らして、そのことでごみの焼却や埋立処理による環境への負担をできるだけ少なくし、さらに、限りある地球の資源の使用を減らすために、資源を有効的に繰り返し使う社会(これを「循環型社会」と言います)を実現するための、重要なキーワードです。
「リデュース」、「リユース」、「リサイクル」、どれも重要な行動ですが、特に、ごみの発生、資源の消費をもとから減らす「リデュース」が一番重要な行動です。まずは、「ごみになるものを買わない、もらわない」「長く使える製品を買う」行動を心がけましょう。
■私たちができる身近な「3R」とは、
◇Reduce リデュース
ごみの発生、資源の消費をもとから減らすこと
・ごみになるものを買わない、もらわない
・長く使える製品を買う
◇Reuse リユース
くりかえし使うこと
・リターナブル容器(ビールびんのように販売店で回収し、専門業者で洗って再使用する容器)のものを買う
・リサイクルショップを利用する
◇Recycle リサイクル
資源として再び利用すること
・資源として分別する
・リサイクルされた製品を買う
問合せ:住民生活課 環境温暖化対策係
【電話】75-2081
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