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コミュニティスクールの町 長和町 Vol.22

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長野県長和町

~子どもたちからの素敵なプレゼント!その2(「おたや祭」で)~
1月14日(日)、15日(月)に長和町最大の祭である古町豊受大神宮の例祭「おたや祭」が開催され町内外から多くの参拝客が訪れました。特に14日の夜は、奉納された5か所の山車や中学生による浦安の舞、ながと不動太鼓の皆さんの演奏、花火打ち上げなどに笑顔があふれ、明るい会話が弾んでいました。そんな「おたや祭」の中で、今年も地元の小学生や中学生から、11月の総合文化祭に続いてまたまた素敵な素敵なプレゼントをいただきましたのでご報告致します。

1,暗くなった沿道に温かな灯りが点灯
「おたや祭」も長い歴史のある祭ですが、かつて山車第1場より南の古町橋付近まであった露店商の出店が激減、更にコロナ禍などが影響してか、とりわけ山車第1場から第2場にかけての沿道が暗くなりつつありました。その沿道に和田小学校全児童及び長門小学校6年生が描いてくれた絵や文字が灯篭の中のLEDライトで浮かび上がり、参拝客の足元に温かな灯りを灯していてくれました。(和田小学校児童の作品は、昨年8月14日に開催された「宿場祭」の際に使われたものです。)

2,「復活/龍の子太郎」の展示
平成24年に山車第3場で奉納され約12年間「やすらぎの湯」に飾られていた「龍」と「太郎」を長門小学校6年生に色の塗り直しや壊れた箇所の修復をしていただき、5年生が水田学習の一環として作った案山子と一緒に展示しました。ほこりにまみれ、傷みがひどかった「龍」と「太郎」がよみがえり、「今年は山車が1か所増えたね!」と多くの見物客が足を止めておられました。

3,「浦安の舞」・「ながと不動太鼓」・「能登半島地震義援金呼びかけ」に、地元小中学生が大活躍
「浦安の舞」は、毎年依田窪南部中学校の2年生女子が踊ります。その浦安の舞を踊ってくれる中学生たちが、「能登半島地震義援金」の呼びかけも行ってくれました。多くの参拝客たちが足を止めて募金してくださり、中学生も笑顔でお礼をしていました。また「ながと不動太鼓」の演奏では、地元の小中学生や卒業生が力いっぱいの演奏を奉納してくれました。豊受大神宮境内には、力強い太鼓の音が鳴り響き参拝客の笑顔が弾んでいました。

4.「花火打ち上げ」で
今年の「花火打ち上げ」では、依田窪南部中学校3年生・和田小学校6年生・長門小学校6年生の願いや夢・希望などを書いた短冊、「能登半島地震」の被災者への励ましを書いた短冊を貼って打ち上げました。中学3年生は、目前の高校入試の合格を願うものが多かったですし、小学生は中学校で頑張りたいことや将来の夢も書かれていました。中学3年生や小学6年生の願いや夢が叶うと嬉しいですし、「能登半島地震」の被災者の皆さんに、少しでも笑顔が戻られることを心より願っております。

お問い合せ先:教育委員会学校教育係
【電話】68-2127

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