第2回目の「長和町栄養だより」です。第1回目は見ていただけたでしょうか。長和町栄養だよりでは、栄養や健康に関する情報、食生活で気を付けたいポイントなどを定期的に発信していきます。ぜひご活用ください。
■8月31日は野菜の日、もっと野菜を食べよう
8月31日は、8(や)3(さ)1(い)の語呂合わせから野菜について『もっと知って、もっと食べてほしい』という願いをこめて「野菜の日」とされています。
長和町の野菜摂取量は減少しており、令和4年度は185gと目標の350gを大きく下回っている状況です。
野菜にはビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富に含まれており、体の調子を整えるだけでなく、生活習慣病予防にも効果的です。
野菜をたくさん食べましょう!
図:1人1日あたりの野菜摂取量の平均値の推移(町食事アンケートより)
■夏野菜は夏バテ予防にも効果的!
旬の夏野菜には、体を冷やす効果や食欲不振の解消に役立つ効果、夏の紫外線や暑さによるストレスから守る効果が期待できます。
◇夏野菜の調理のポイント
・かぼちゃやズッキーニに多く含まれるカロテンなどの脂溶性ビタミンは、油で調理することで吸収率が高まります。
・ピーマンやパプリカに多く含まれるビタミンCは、加熱時間を短時間にすることで壊れるのを防ぐことができます。
「夏野菜の揚げびたし」
◇材料(2人分)
ナス…中1本、オクラ4本、パプリカ(赤、黄)…各1/4個、かぼちゃ…60g、油…適量、☆めんつゆ(2倍濃縮)…70cc、☆水…70cc、☆酢…大さじ1/2、☆おろししょうが…小さじ1/2
◇作り方
(1)ナスはヘタを切った後大きめに切り、皮の部分に切り込みをいれ、水にさらしておく。オクラはヘタを切り落として塩ずりし、流水で洗っておく。パプリカは種をとり、かぼちゃは種とわたをとり、7mm幅にスライスする。
(2)☆の調味料を漬ける容器に入れ、合わせる。
(3)野菜の水気を切り、多めに油を入れたフライパンで揚げ焼きにする。
(4)油を軽くきって熱いうちに調味液に漬ける。冷まして冷蔵庫で冷やしたら完成。
1人分:エネルギー148kcal、たんぱく質3.0g、脂質8.0g、炭水化物15.0g、食塩相当量1.7g(漬け汁を含む)
問合せ:こども・健康推進課健康づくり係
【電話】68・3494
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