赤ちゃんを迎えるために家族全員で健康なお口を作りましょう

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～須高歯科医師会～11月8日は「いい歯の日」

妊娠をすると女性ホルモンが増加し、歯肉が腫れやすくなったり、出血しやすくなったりします。唾液の量や質も変化するので、口の中の細菌が増え、むし歯になりやすくなります。
また、妊娠中はつわりや体調不良で歯磨きがしづらくなるので、さまざまな口のトラブルが起こりやすくなってしまいます。

◆妊娠中の歯磨きなどのポイント
つわりで歯ブラシを口に入れるのがつらい時は、無理せず、体調の良い時にしっかり磨くようにしましょう。特に寝る前に磨くと効果的です。歯ブラシのヘッドは小さめを選び、歯磨き粉はつけすぎないことがポイントです。
つわりが落ち着き、妊娠4～5カ月ごろの安定期になったら妊婦対象の歯科健診を受診しましょう。

◆家族全員で口内環境を整えましょう
赤ちゃんの口の中には、むし歯の原因となる菌は存在しません。身近な人の唾液を介して赤ちゃんに菌がうつる可能性があるため、育児に関わるご家族全員が口内環境を整える必要があります。
生まれてくる赤ちゃん、そして自分自身のためにも、「食べたら磨く」を習慣に規則正しい食生活を心がけ、定期的に歯科健診を受けながら健康づくりに努めましょう。

■妊婦歯科健康診査・成人歯周病検診
歯周病を治療せずに放置すると、糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病、誤嚥(ごえん)性肺炎などさまざまな病気を引きおこすリスクが高まります。定期的に歯科健診を受けることで、歯周病の早期発見・早期治療が期待できます。
◇妊婦歯科健康診査
妊娠届け出時に受診券をお渡ししています。通年で受診できますので、体調の良い時期に受診しましょう。

◇成人歯周病検診
本年度無料で受診できる方は、2023年3月31日時点で40歳、50歳、60歳、70歳の方です。5月に発送済みの受診券をご確認いただき、須高地域の歯科医療機関で予約し、2024年1月31日までに受診しましょう。
※詳細は、市ホームページをご覧ください。
※受診券を紛失した方は再発行しますので、お問い合わせください。

問合せ：健康づくり課
【電話】026-248-9018

問合せ：保健センター
【電話】026-248-9023