文字サイズ
自治体の皆さまへ

最近、眠れていますか? ぐっすり眠って心を元気に!

34/44

長野県須坂市

~3月は自殺対策強化月間です~

◆睡眠と自殺の関係性
自殺の原因は、経済問題や生活問題などのさまざまな要因が重なっていると言われており、健康状態も要因の一つです。
「疲れているのに寝付けない」「途中で何度も目が覚める」などの睡眠トラブルが続くと、生活習慣病やうつ病などにつながる危険が高まります。
日頃の睡眠を見つめ直し、良質な睡眠で、心と体の健康を保ちましょう。

◆「休養感」はありますか?
2021年度に行った「須坂市健康意識に関するアンケート調査」の結果を見ると、睡眠で休養がとれていないと感じる方の割合は、全体の約3割となっています(下グラフ参照)。
目覚めたときにしっかりと疲れがとれた感覚「休養感」があることが大切です。休養感が高いほど、抑うつの度合いが低く、心の安定につながります

▽睡眠で休養がとれていますか?

※約3割が不足と感じている

◆安眠のポイント
◇就寝・起床時間を一定に
毎日同じ時刻に起床・就寝する習慣を身に付けることが大切です。睡眠時間は、高齢者は8時間以内、成人は6時間以上と推奨されています。

◇太陽の光を浴びる
日光を浴びることで、体が朝を認識し、体内時計が整います。

◇運動習慣で適度な疲労を
短時間の集中的な運動よりも、負担にならない程度の有酸素運動を継続することが効果的です。

◇夕方以降はカフェインを控える
夕方以降は、麦茶やそば茶、黒豆茶、とうもろこし茶など、カフェインレスのものを飲むようにしましょう。

◇寝る前はリラックス
スムーズな入眠には、脳の興奮を鎮めることが大切です。ぬるめのお湯での入浴、軽いストレッチ、音楽を聞くなどして、リラックスしてみましょう。
また、入眠の1時間前からはスマートフォンの使用を控えましょう。寝室に持ち込まない、通知を切るなどの習慣化が重要です。

◇寝酒はしない
寝酒をすると寝つきがよくなるように感じますが、効果は短時間しか続きません。飲酒後は深い睡眠が減り、利尿作用で夜間に起きやすくなってしまいます。

◇昼寝をするなら30分以内がおすすめ!
30分以内の昼寝をすると、疲労回復、イライラ防止、集中力の向上につながります。

◆不眠でお悩みの方は相談してみませんか
眠れない日が続くと「今夜も眠れないのではないか」と不安になり、焦るほど目がさえてしまいます。これは、不眠症の方が共通して経験する悩みです。
病院や専門医に相談するだけでも、不眠に対する不安は和らぎます。保健センターでも相談を受け付けていますので、一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。
また、身近に疲れていそうな人がいたら「最近、よく眠れている?」と声をかけてあげましょう。

■相談先
・保健センター
【電話】026-248-9023 月~金曜日(祝日を除く)午前8時30分~午後5時15分
・悩み無料ダイヤル(通話料無料)
【電話】0800-800-7223 月~金曜日(祝日を除く)午前8時30分~午後5時15分
・精神保健福祉センター
【電話】026-266-0280 月~金曜日(祝日を除く)午前8時30分~午後5時15分

問合せ:保健センター
【電話】026-248-9023

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU