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飯山のニュース

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長野県飯山市

■細見(ほそみ)選手 カヌースプリントアジア大陸予選会へ出場
3月14日から17日にかけ、東京都にある海の森水上競技場で、2024カヌースプリント日本代表選手権選考記録会(ナショナルチーム・U23)が行われ、飯山市在住の酒井悠弦(ゆいと)選手(秋津地区)と、同じく飯山市在住の細見茉弥(まや)選手(秋津地区)が出場しました。
酒井選手は、同大会で500メートルペアで準優勝、1000メートルシングルで8位となる成績を収めました。
細見選手は、同大会で500メートルのペアとシングルともに優勝し、2024カヌースプリントアジア大陸予選会に出場が決まりました。この大会で、ペアで優勝、シングルでは2位以上となるとオリンピックへの出場が決まります。
同大会は、4月18日(木)から4月21日(日)にかけて、東京都にある海の森水上競技場で行われる予定です。

■新教育長に山田晃(あきら)さんが就任
3月31日で松木英文教育長の任期が満了となり、4月1日に山田晃さん(柳原地区藤ノ木)が教育長に就任しました。
就任式で山田教育長は、「多様な考えを認め合い、話し合うことが大切。これまで培った経験を生かし、力を尽くしたい」とあいさつしました。
山田教育長は、教員として長年勤め、令和4年(2022年)からは、飯山市役所の人権同和・男女共同参画指導員として、勤務していました。(関連本紙26ページ)
退任された松木さんは、3月29日に市役所で行われた退任式で「行政マンとして業務に取り組む誠実さや情熱が、明るい未来につながる。仕事を楽しみながらがんばっていただきたい」と参加した職員に呼びかけました。

■福祉避難所の開設に関する協定を締結
飯山市は、医療法人みゆき会と社会福祉法人高水福祉会と福祉避難所の開設に関する協定を3月28日に締結しました。
福祉避難所は、災害時に避難行動に特に配慮が必要な方などを受け入れるもので、今回の協定により、市内の福祉避難所は、13施設となりました。なお、福祉避難所への避難は、被災状況や避難者の状況により、市および施設との調整が必要となります。
医療法人みゆき会の堀内知之理事長は「この協定をスタートとし、地域の皆さまにお役に立てるよう備えていきたい」とあいさつしました。社会福祉法人高水福祉会の平澤大介常務理事は「災害時にはできることは最大限おこない、力を尽くしたい」と力を込めました。市は、協定施設等と協力して、福祉避難所開設のための体制強化と環境整備を進めていきます。

▽飯山市が指定する福祉避難所
・保健センター
・老人ホームてるさと
・飯山市福祉センター
・デイサービス瑞穂
・介護老人保健施設みゆき
・ショートステイ・デイサービス外様
・ショートステイ・デイサービスゆきつばき
・老人福祉センター湯の入、ケアセンター湯の入
・ショートステイみゆき
・常岩の里ながみね
・地域活動支援センター雁木プラザ
・ふっくら工房ふるさと
・Mハイツ(空室)

■飯山高校スキー部がパレード
3月20日に、飯山高校スキー部が飯山市役所から飯山駅までパレードを行いました。
これは、飯山高校と飯山高校スキー部OB・OG会、スキー部親の会が主催したもので、2月に富山県で行われた第73回全国高等学校スキー大会において、飯山高校スキー部が、学校対抗で女子が優勝、男子が準優勝となったことを記念し行われたものです。
パレード後、飯山駅で報告会が行われ、選手を代表し、小坂璃彩(りさ)選手があいさつをしました。小坂選手は、関係者の皆さんに感謝の気持ちを伝えた上で、「クロスカントリー女子リレーでは、先輩から引き継いだ連覇の目標をかなえることができた。部員それぞれが高い目標をもって、高め合い、飯山高校の強さを全国に示すことができた」と思いを語りました。

■飯山市国土利用計画の審議結果を答申
3月28日に、飯山市国土利用計画審議会の中出文平会長が、飯山市第3次国土利用計画の意見をまとめ、江沢市長へ答申しました。
この計画は、飯山市の区域における市土(しど)の利用に関して必要な事項を定めるもので、計画策定に際し、昨年1月に市長から同審議会へ意見を求めていました。同審議会は、約1年2カ月にわたり議論を重ね、同計画案をまとめ上げました。今回の計画には、「国際化時代の土地利用」「空き家・空き地増加地域」など、飯山市独自の5つの重点取り組みが記載されています。中出会長は「この計画は行動するための計画。地域に住んでいる方が自ら地域の土地について考え、ふさわしいものを考えていただきたい」と思いを語りました。なお、同計画は成案となり、4月から実施しています。

■地域おこし協力隊 新たに5名が着任
4月1日に、市役所で地域おこし協力隊の辞令交付式を行い、新たに5名の隊員が着任しました。
辞令交付式に参加した4名の隊員それぞれに、江沢市長が辞令を手渡しました。
今回着任した隊員を含めると現在11名が飯山市で活動をしています。新たに着任した隊員と主な活動内容は次のとおりです。

▽新たに着任した隊員の紹介
・小泉かおり隊員(埼玉県富士見市)
農業研修(新規就農に向けての農業研修および販路開拓)

・村山華乃(かの)隊員(埼玉県富士見市)
農業研修(新規就農に向けての農業研修および販路開拓)

・広瀬大司(まさし)隊員(兵庫県明石市)
富倉地区活性化センターを拠点とした地域住民の見守り活動地域住民が持つ富倉そばに関するノウハウの継承 など

・置塩(おきしお)ゆかり隊員(兵庫県宝塚市)
藍染ワークショップの開催、藍の栽培、各種「手仕事」とのコラボレーション企画研究 など

・竹内択隊員(長野市)
飯山市のPR、飯山シャンツェ利活用イベント、ジュニアスポーツ振興

( )内は転入前の住所

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