ひとりひとりができること ゼロカーボンアクション30

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脱炭素社会の実現には、一人ひとりのライフスタイルの転換が重要です。「ゼロカーボンアクション30」にできるところから取り組んでみましょう!

■第6回　今こそ、太陽光パネルを設置!
CO2(二酸化炭素)の排出量を削減し、地球温暖化の進行を緩和する「ゼロカーボンアクション」。今回は、住宅への太陽光パネルの設置についてご紹介します。
太陽光発電設備は、住宅に設置した太陽光パネルで太陽光を受けて発電する仕組みで、火力発電と違い発電の過程でCO2を発生させないことから、発電から使用の過程すべてでCO2の削減効果が期待できます。作った電気は自宅で使用することができるため、電力会社から購入する電力量が減り、電気代を削減できます。余った電気は売ることもできますが、現在では購入する電気代の単価は高騰する一方、売却する方の単価は年々引き下げられていることから、売電するよりもできるだけ自家消費できるよう工夫することの方が大切です。
太陽光パネルは日没後は発電できないという課題がありますが、蓄電池をあわせて設置していれば夜間でも日中発電した電力を使うことができるほか、エコキュートで日中にお湯を沸かすという方法でも発電した電気を有効活用できます。
地震や台風などの災害時に停電した場合でも、太陽光パネルで発電した電気を使うことができますし、蓄電池があれば夜間でも家電製品を使うことができます。
積雪の多い当市では太陽光パネルを設置することができないというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、適切な施工を行えば問題なく設置することができ、実際に活用しているお宅もあります。
太陽光パネル・蓄電池の設置工事に対する補助制度もありますので、ぜひ設置をご検討ください。

▽太陽光パネル設置による効果
・1人当たり年間でCO2排出1275キログラムの削減
参考：環境省ウェブサイト「COOL CHOICE」より引用

問合せ：ゼロカーボン推進課　ゼロカーボン推進係
【電話】67-0732(課代表)