■自主防災組織への活動支援
新たな自主防災組織の設立を促すことを目的として、必要な防災対策資機材や防災物品等を提供しています。
自主防災組織設立後1回のみ、対応する世帯数に応じて10万~30万円の現物支給を行います。
毎年6月から10月までの期間、むつ、川内、大畑、脇野沢の4地区に設置しています。
近年大雨による災害が増えている状況にあり、令和3年に発生した豪雨災害では、300件にものぼる浸水被害が報告されています。
土のうは、いつでも自由に持ち出すことができ、自宅の玄関等に設置することで浸水被害を軽減できます。自助、共助、公助の取組で防災体制の強化につなげます。
設置場所は各庁舎としていますが、町内会の集会所等への常設設置も検討しています。
救急出動件数、救急外来の利用者数は年々増加しています。
救急車が現場に到着するまでに要する時間も伸びてしまっています。事故による大けがや心筋梗塞などの一刻を争う現場への到着が遅くなると、尊い命を救えなくなるかもしれません。
緊急性のない問合せや明らかな軽症での救急車や救急外来の利用により、重症患者などへの対応が遅れ、救える命が救えない事態を防ぐため、適正利用にご協力をお願いいたします。
■救急外来について考えてみる
・病院でもらった薬がなくなった
・紙で指先を切った(血は止まっている)
・通院中の待ち時間が面倒だから
・平日は仕事が休めないから
このようなケースでの利用は、救急車・救急外来の適正利用とは言えません。
■こんな時は迷わず119番
・事故等による怪我で急を要する場合
・病気の症状が悪化する恐れがある場合
・熱があり呼吸困難の症状がある場合
医療機関に迅速に搬入する必要があると判断された場合は、その症状を見逃さずただちに119番で救急車を呼ぶことも大切な適正利用です。
■どうすればいいんだろう…迷ったらあおもり救急電話相談へ!
急な病気や怪我で救急車を呼んだ方が良いのか、医療機関を受診するべきか迷った際の相談先として、相談員(看護師)から受診の必要性、対処法等の適切な助言や医療機関の案内を受けることができます。
◇あおもり救急電話相談
【電話】#7119または【電話】017-718-0289
・お子さん(15歳未満)の救急相談
【電話】#8000または【電話】017-722-1152
■その119番、本当に緊急ですか?
市内の救急車出動件数について、5年前の平成30年度と比べて400件以上増加しています。全国では有料化している自治体もあります。救急車は限りある資源です。適正利用にご協力ください。
※詳しくは本紙をご覧ください。
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