薪ストーブの使用時に発生する煙や臭い、すすの苦情が毎年寄せられます。使用時は、煙の状況を確認し、近隣住宅に迷惑が掛からないよう煙突の位置や使用時間帯に配慮しましょう。また、薪ストーブが原因となる火災も発生していますので、正しい設置状況や使用方法を確認して安全に使用しましょう。
◆使用時の注意事項
・薪ストーブの周囲に燃えやすいもの(洗濯物など)を置かない
・煙突は年1回以上必ず点検し、煙突内のすすやタールを掃除する
・たき口から取灰などの火種が落ちた場合のため、不燃材のたき殻受けを設置する
・取灰は直接ゴミ箱に捨てず、ふたのある不燃性の取灰入れにいれる
・薪は十分に乾燥したものを使用し、一度に入れ過ぎないようにする
・塗料などが付着した木材や、薪以外の可燃物(石炭、プラスチックなど)は絶対に燃やさない
・必要に応じ専門業者に相談する
設置に関する離隔距離などの基準の詳細は、消防本部ホームページでご確認ください。
問合せ:
消防本部予防課(火災に関すること)【電話】44-2133
環境保全課(煙や臭いに関すること)【電話】43-9107
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