■ネットトラブルを防止しよう
令和5年中、全国でSNSがきっかけで犯罪被害に遭った児童は1,665人でした。
・児童ポルノ被害が最も多く592人でした。
・不同意性交等、不同意わいせつ、略取誘拐などが増加しています。
・小学生と中学生の被害が増加しています。
◆実際にこんな事件がおきています!
・女の子同士で下着姿の写真を交換したAさん。しかし、相手は男性で、「次は裸の写真を送れ!言うことを聞かないと下着姿の写真をばらまくぞ」と脅迫された。
・BさんがSNSに「家出したい」と書き込んだら、家に来てもいいよと言う人が現れた。親切な人だと思い、家に行ったら監禁されて、性被害に遭ってしまった。
◆保護者のみなさんへ
SNSを利用して犯罪の被害に遭った児童数は増加傾向にあり、被害児童の中で、フィルタリング利用の有無が判明した被害児童のうち、約9割がフィルタリングを利用していません。お子さんにとってインターネットが身近になっている今日では、お子さんが被害に遭わないように、保護者が見守っていく必要があります。また、日頃から家庭でのコミュニケーションをとり、お子さんにインターネットの危険性を教えることや、一緒に家庭のルールを作ることが大切です。
▽記事に関する問合せ
・黒石警察署
【電話】52-2311
・黒石警察署大鰐交番
【電話】48-2241
■高齢者を交通事故から守ろう
日没が早くなり、帰宅時間帯と重なることから、夕暮れから夜間にかけて交通事故が多発する傾向にあり、なかでも高齢者の方の被害が多くなっています。交通ルールを守り、交通事故を起こさない、交通事故に遭わないようにしましょう。
◆運転者の皆さんへ
周囲に存在をアピールし、歩行者や自転車を見落とさないようにしましょう。「早めのライト点灯」「昼間より抑えた速度」「ライト上向き(対向車、先行車がいないとき)」を心がけ、交通事故を防ぎましょう。
◆歩行者の皆さんへ
夜間は、みなさんが想像しているよりも運転者から歩行者が見えにくいものです。直前横断などの無理な横断は控え、見えやすい服装を着用しましょう。
◆自転車利用の皆さんへ
・自分の身を守るため、ヘルメットを着用しましょう。また、あごひもをしっかり締める等正しい方法で着用しましょう。
・一時停止標識のあるところや見通しの悪いところでは、必ず止まって左右の安全を確かめましょう。
・夜間に自転車を利用するときは、必ずライトを点灯しましょう。
・自転車は原則「車道の左側を通行」です。歩道は「歩行者優先」です。やむを得ず歩道を通行するときは、歩行者の通行を妨げないようにしましょう。
▽記事に関する問合せ
・黒石警察署
【電話】52-2311
・黒石警察署大鰐交番
【電話】48-2241
■指名手配被疑者の検挙に御協力を!
令和6年8月末現在、全国の警察から指名手配されている者は、凶悪事件などで特に警察庁が指定している重要指名手配被疑者をはじめとして、約590人に上っています。
これらの被疑者は、殺人、強盗等の凶悪事件のほか、暴行、傷害、窃盗、詐欺、横領等の事件に関して指名手配されており、再び犯行を行うおそれがあります。警察では、特に重大な犯罪の被疑者を選定した上で、11月中に全国警察の総力を挙げて追跡捜査を行うこととし、これら被疑者の早期検挙に取り組んでいるところです。
指名手配被疑者の発見に向けた捜査活動には、国民の皆さんの御協力が是非とも必要です。
指名手配被疑者によく似た人を見掛けたといった情報など、どんなわずかなことでも結構ですので、警察に通報していただくようお願いします。
▽記事に関する問合せ
黒石警察署刑事課
【電話】52-2311
問合せ:黒石警察署大鰐交番
【電話】48-2241
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