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MONTHLY TOPICS【1か月のできごと】(1)

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青森県平内町

■親の愛情を再確認「乳児ふれあい体験学習」
町では、中・高校生が赤ちゃんと触れ合い、将来、素敵なお母さん、お父さんになるための準備教育として、平成11年度から「乳児ふれあい体験学習」を実施し、令和5年度で25年目となります。
10月3日(火)、松風塾高校(成田博昭校長)では、実際に赤ちゃんとお母さんに来校していただき、生徒が赤ちゃんを抱っこしてあやしたり、親と子の絆や親の偉大さを学びました。
9月6日(水)、平内中学校(加藤日寿校長)では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、実際に赤ちゃんとふれ合うことはできませんでしたが、妊婦体験や沐浴人形を使用して抱っこし、生命の尊さや育児の大切さを学びました。
今回の学習をとおして、生徒たちは、親が愛情を持って一生懸命に育ててくれたということを再確認できたようでした。

■「地球のステージ」平内公演を開催
10月6日(金)、平内中学校(加藤日寿校長)において、町主催で「地球のステージ」を開催し、中学校生徒のほか、一般町民など約250人が参加しました。
同イベントは、「紛争、災害、貧困の地の子どもたちに音楽と映像で近づこう」というコンサートステージで、企画・演出した桑山紀彦氏は、自身がこれまで訪れた紛争・災害地域などで出会った人の輝きや明るく生きるたくましさなどを、オリジナルの音楽と大画面の映像を交えながら、参加者に語りかけました。
参加者は、災害や紛争にも負けず、笑顔を絶やさない子どもたちの姿に感銘を受けたようでした。
終了後のアンケートには「命の大切さや人権の大切さがわかった」「故郷に誇りを持ち平内町を守っていきたい」など、前向きな意見が多数寄せられました。

■「秋の安全・安心まちづくり推進大会」で決意宣言!
10月12日(木)、町立体育館で、平内地区防犯協会(田中芳子会長)主催による「秋の安全・安心まちづくり推進大会」が青森警察署長はじめ関係者約50人の参加により開催されました。
開会にあたり、船橋町長が「関係者ならびにボランティアの皆さまが一丸となって、町民を守るべく犯罪抑止活動に効果的な運動を展開されるよう期待する」と挨拶をしました。
これを受けて平内地区防犯指導隊(佐々木悟総隊長)より防犯対策に取り組む決意宣言が行われ、青森警察署(工藤昭幸署長)より特殊詐欺の手口に騙されないよう「津軽詐欺だべ甚句」が三味線演奏されました。
また、同日、以下のとおり表彰が行われました。
・全国防犯協会連合会長表彰
・青森県警察本部長・青森県防犯協会連合会長連名表彰
※受賞者は本紙をご覧ください。

■祝100歳! 能登谷憲一さん
10月13日(金)、100歳を迎える能登谷憲一さん(一平中)の長寿をお祝いして、自宅で「長寿顕彰式」が行われ、ご家族が見守る中、山田副町長から顕彰状と記念品が贈呈されました。
憲一さんは大正12年10月15日に平内町で生まれました。農業を営み、10人兄弟の長男だったので、家族の生活を支えるため、働きづくめでしたが、子3人、孫5人、ひ孫5人に恵まれました。趣味や楽しみは、カラオケと畑仕事。95歳頃までグランドゴルフもしていました。健康の秘訣は「肉を食べることと温泉」と語りました。

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