■1月10日は「110番の日」
1月10日(水)、マックスバリュ平内店前などで、青森警察署平内交番(高須洋祐所長)の署員、平内地区防犯協会小湊支部および町交通安全関係団体が「110番の日」に合わせ、啓発活動として110番の仕組みや特殊詐欺被害防止、安全運転についてのチラシを配布しました。
受け取った方からは、「事件事故にあったら連絡したい」「冬なので安全運転には気を付けたい」などの声がありました。
110番通報は、緊急の事件事故に対応するためのものです。
緊急ではない各種問い合わせや相談は、警察安全相談室や警察署・交番の番号へお電話ください。
問合せ:
警察安全相談室【電話】735-9110または【電話】#9110
平内交番【電話】755-3110
■山口小児童から感謝の声「大谷翔平選手ありがとう!」
このたび、米大リーグドジャースの大谷翔平選手が日本国内の全小学校に寄贈したグラブが町内3小学校にも届きました。
山口小学校(中屋久美子校長)では、1月15日(月)の始業式の後、届いた箱がお披露目されると、児童たちから大きな歓声があがりました。
箱の中には、大谷選手のサインが印刷されたグラブが右利き用2つと左利き用1つ入っており、「野球しようぜ!」と書かれたカードが添えられていました。
中屋校長が一緒に届いた大谷選手からの手紙を読んで紹介した後、野球チームに所属している千代谷空心(あーす)くん(4年)、蠣崎兜夷(とい)くん(同)、千代谷瑛心(えーす)くん(6年)の3人が全校児童の前でキャッチボールをしてみせました。
蠣崎くんは「テレビを見て知っていたので、そろそろ届くだろうと思って楽しみにしていた。柔らかくて使いやすい。このグラブで試合をしてみたい」と笑顔で話しました。
同校では、ほかの児童たちも体育の授業などで使用する予定とのことです。
■平内町赤十字奉仕団で救急法の研修会を行いました
1月17日(水)、町勤労青少年ホームにおいて、平内町赤十字奉仕団(三津谷志津子委員長)の救急法研修会が開催され、団員27人が受講しました。
研修会では、日本赤十字社青森県支部総務課 中居侑暉氏が講師となり、最近発生した能登半島地震での例を交えながら、災害時の避難所の様子や日常からできる災害への備えについてお話しいただきました。
その後、心肺蘇生の手順や、AEDの使い方を個々に人形を使いながら体験したほか、毛布を使った患者の搬送の仕方、三角巾での手当の仕方などを学びました。
三津谷委員長は「経験を積み重ねることにより身についていく。1月1日の能登半島地震のお話も大変貴重で、災害に対する意識が高まった」と話しました。
■詐欺の手口と対処法について理解を深める
1月25日(木)、公民館赤坂台分館において、東北財務局青森財務事務所による特殊詐欺などの金融犯罪被害防止のための出前講座が開催されました。同事務所では、青森県内における財政および金融に関する業務を行っており、地域住民の暮らしの安心・安全の確保のため、特殊詐欺などの金融犯罪被害防止のための出前講座を開催しています。
参加した通いの場“赤坂台むつみ会(本間誠一代表)”の会員9人は、寸劇で被害者役や詐欺師役を演じることにより、介護施設入居権の名義貸し詐欺や還付金詐欺の手口と対処法について理解を深めました。また、詐欺師にだまされないための心得をクイズ形式で学んだり、実物大の1億円の重さを体験したりしました。
■浅所海岸賑わう 4年ぶりに「白鳥まつり」開催!
ハクチョウの渡来地として国の特別天然記念物に指定されている浅所海岸で、2月11日(日・祝)、町観光協会(田中茂勝会長)主催の「白鳥まつり2024」が開催されました。同まつりは、ハクチョウの慰霊と長旅の安全を願い行われているものです。
冷たい海風が吹く中、多くの家族連れが訪れ、写真を撮ったり、間近で観察してみたりと、にぎやかな鳴き声を響かせるハクチョウとの触れ合いを楽しみました。
また、来場者たちは会場で販売されたホタテの貝焼きやとん汁、炭火を使った棒パンづくりで舌鼓を打ちながら、冷えた体を温めていました。
伊瀬谷唯さん(新生町)は「浅所海岸にはハクチョウを見に時々来ますが、白鳥まつりに来たのは初めて。棒パンづくりなど子どもが喜ぶ企画もあって、いつもとは違う浅所海岸を楽しめました」と話しました。
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