■調査の概要
実施日:令和5年4月18日(火)
実施学年・人数:
・小学校6年生 市内9校237人
・中学校3年生 市内4校214人
調査の内容:
1.教科に関する調査[小学校]国語、算数[中学校]国語、数学、英語
2.生活習慣や学習環境などに関する質問紙調査
市内13校において、小学校6年生と中学校3年生を対象に調査が行われましたので、結果をお知らせします。
1.教科に関する調査結果
■小学校6年生
国語、算数とも全国平均を上回りました。
しかし、学校間で差があるため、基礎・基本の確実な取得と、それを活用する力を身に付けさせる授業改善のための指導を進めていきます。
■中学校3年生
国語、数学、英語ともに全国平均を下回りました。
今後は、基礎・基本の確実な習得と、それを活用する力を身に付けさせる授業改善のための指導を進めていきます。
2.生活習慣や学習環境に関する質問紙調査結果
令和4年度の傾向[( )で示しています]と比較しながら見ていきます。
・家庭学習が2時間未満の小学生は83%(82%)と、全国平均75%と比べて学習時間が少ない傾向になっています。また、中学生は82%(81%)で、全国平均66%と比べ学習時間がかなり少なく、家庭学習の充実が急務です。
・将来の夢や目標を持っていると回答した小学生は84%(85%)と、全国の82%より高く、中学生も75%(75%)と全国の66%より高い値になっており、キャリア教育の成果が表れています。
・住んでいる地域の行事に参加している小学生は66%(68%)と、全国の58%より高く、中学生も54%(46%)と全国平均の38%より高い値になっており、平川愛が育まれています。
■青森県の状況
▽小学校
国語は全国平均をやや上回り、算数は全国平均と同程度になっています。
▽中学校
国語、数学は全国平均と同程度で、英語は全国平均を下回っています。
問合せ:教育委員会指導課
【電話】55-5747
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