平川市では、令和4年度の3歳児健診を受診した子どもを対象に尿中塩分検査を行いました。
その結果、約6割が食塩摂取目標量を上回り、他の自治体の平均値4.4gを上回る子どもの割合も多いという結果になりました。
成長とともに大人と同じものを食べる機会も増えてきますが、塩分を処理する腎臓はまだ発達の途中なので、大人と同じものを食べることは、子どもの腎臓や全身の血管に負担がかかります。また、濃い味付けは肥満につながるので、将来の生活習慣病予防のためには、幼少期からの食生活が重要です。家庭では、日頃から薄味にして素材のうま味を活かした調理を心がけ、子どもたちの豊かな味覚を育みましょう。
■確認していますか?食塩相当量
加工食品には、栄養成分表示が義務付けられています。その中に、食塩相当量(その食品にどれくらいの量の食塩が入っているか)が記載されているので、加工食品を購入する時の参考にしてみてください。
※表示を確認する時の注意
必ずしも、1つあたりの量とは限りませんので、内容量と併せて確認しましょう。
塩分を意識して、家族皆さんで健康に過ごしましょう!
問合せ:子育て健康課健康推進係
【電話】55-5819
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