秋は様々な果物が旬を迎え、おいしい果物がたくさん食べられる季節です。
果物はビタミン、食物繊維、カリウムなどの補給ができ、冠動脈疾患や脳卒中発症のリスクを低下させるといわれています。しかし、食べ過ぎると中性脂肪や尿酸値の上昇、肥満をきたす可能性があります。では、どれくらいの量を食べたらよいのでしょうか。
厚生労働省は健康日本21(第3次)の中で、1日当たりの果物の摂取目標量を200gとしています。右記の表を見て普段食べている果物の量が多いと感じた方は、摂取量の見直しをしてみてください。普段食べない方も、まずは100g/を目安とし、普段の生活に果物を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
果物の加工品として、糖漬けのドライフルーツやシロップ漬けの缶詰がありますが、これらは糖度が高いため菓子に準じた扱いとなります。また、ジュースは加工時に食物繊維やビタミンが減少してしまいます。そのため、果物を食べるときは加工前の新鮮な果物を選択することをおすすめします。量を考えて、おいしく健康に果物を食べましょう。
■種類別の100gの目安
※疾患のある方は、医師に食べる量などを確認し、指示に従ってください。
問合せ:子育て健康課健康推進係
【電話】55-5819
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