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~令和6年度 全国学力・学習状況調査から見る~ 三島の子どもたち

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■全国学力・学習状況調査とは
全国の小学6年生と中学3年生を対象に行われている調査です。教科に関する調査(今年度、小学校は国語・算数、中学校は国語・数学)と、生活習慣や学習環境などに関する質問調査が行われました。
実施日:4月18日(木)

■分析結果について
現在、「三島市学力分析検討委員会」で三島市の傾向をより詳細に分析しています。分析結果をもとに作成した、小中学生の保護者向けリーフレット(データ版)を学校を通して配信するとともに、市ホームページにも掲載します。(10月中旬予定)

■教科についての調査(国語、算数・数学)
小学校・中学校ともに、すべての教科で、全国・県の平均正答率を上回りました。

○全国・県の平均正答率との比較:凡例は以下のとおり

■生活習慣と学力の関係
生活や学習に関する児童生徒質問調査の結果と学力の関係を分析すると、次のような子どもたちは、各教科の平均正答率が高いことがわかりました。
・友達や周りの人の考えを大切にして、互いに協力しながら課題の解決に取り組んでいる子((1))
・課題の解決に向けて、自分で考え、自分から取り組んでいる子((2))
・自分と違う意見について考えるのは楽しいと考えている子
・地域や社会をよくするために何かしたいと思っている子
・授業中にICT機器を、積極的に活用している子
・学級の友達との間で話し合う活動を通じて、自分の考えを深めたり、新たな考え方に気付いたりすることができている子
・学習した内容について、わかった点やよくわからなかった点を見直し、次の学習につなげている子

生活習慣と学力の関係をグラフで表すと…
○小学校
(1)「友達や周りの人の考えを大切にして、互いに協力しながら課題の解決に取り組んでいる子」の回答と平均正答率との関係(%)

・1人1台端末(ICT機器)を使って、課題解決に向けて自分の考えをまとめたり、話合い活動
を通じて自分の考えを深めたりしています。
(社会の授業:東小5年)

○中学校
(2)「課題の解決に向けて、自分で考え、自分から取り組んでいる子」の回答と平均正答率との関係(%)

・課題を自ら選択し、自分なりの方法で課題解決に取り組んでいます。
(国語の授業:中郷中1年)

■生活習慣や学習環境などの調査からわかること
全国や県と比較して、次のようなことがわかりました。

○みしまっ子のすてきなところ
・ICT機器を活用することで、友達と協力しながら学習を進めることができると感じている子の割合が高い
・ICT機器を活用することで、自分のペースで理解しながら学習を進めることができると感じている子の割合が高い
・朝食を毎日食べている子の割合が高い
・自分にはよいところがあると思っている子の割合が高い
・先生が自分のよいところを認めてくれていると思っている子の割合が高い
・将来の夢や目標を持っている子の割合が高い
・人が困っているときに、進んで助ける子の割合が高い
・人の役に立つ人間になりたいと思っている子の割合が高い
・課題の解決に向けて、自分で考え、自分から取り組んでいる子の割合が高い
・学級の友達との間で話し合う活動を通じて、自分の考えを深めたり、広げたりすることができている子の割合が高い

○みしまっ子の伸ばしたいところ
・授業で学んだことを、次の学習や実生活に結びつけて考えたり、生かしたりすること
・自分の考えを発表するときに、自分の考えがうまく伝わるよう、資料や文章、話の組立てなどを工夫して発表すること
・携帯電話・スマートフォンやコンピュータの使い方について、家の人と約束したことを守ること

問合せ:学校教育課
【電話】983・2671

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