皆さんのご意見を市政の参考とし、安心して住みよいまちをつくるため、単純無作為抽出した18歳以上の市民2,000人を対象に市民意識調査を5月に実施しました。調査は郵送およびインターネットで実施し、有効回答数は1,145件(うち、インターネットによる回答319件)でした。有効回答率は57.25%で、前年より2.25ポイント増加しました。
調査にご回答いただいた皆さん、お忙しい中ご協力いただきありがとうございました。詳細な調査結果は市ホームページをご覧ください。
◆調査内容
調査項目:「居住環境」、「市の取り組みの満足度」、「各種計画の指標に関する項目」「幸福感」、「健康」、「自治会・町内会での活動」、「環境への取り組み」、「広報活動」、「ボランティア」、「災害対策」、「図書館」、「公共交通」、「文化的環境」、「障がいのある人への理解」、「男女共同参画」、「性的マイノリティ」、「ドメスティック・バイオレンス」
■POINT(1) 「市への愛着率」や「住みやすさ」が高い
・「市への愛着率(※1)」89.2%(前年度89.2%)は、令和5年度と同率で最高値を継続しています。
※1 市への愛着率=「非常に愛着を感じる」+「やや愛着を感じる」
・「住みやすさ(※2)」91.0%(前年度93.0%)も、高い数値が維持されています。
※2 住みやすさ=「非常に住みやすい」+「どちらかというと住みやすい
■POINT(2) 保健、医療、福祉のまちづくりへの期待が継続
将来都市像の調査では、「保健や医療、福祉の充実した優しさのあるまち」への期待が継続しています。
■POINT(3) 「せせらぎと緑や花を活かしたまちづくり」の満足率が高い
「市の取り組みの満足度」の調査では、満足率1位がせせらぎと緑や花を活かしたまちづくり(80.5%)、2位が「広報みしま」による市政情報の提供(73.9%)、3位が健康診査、健康相談等の健康増進(69.0%)でした。
不満率は、1位が生活道路・歩道の整備(60.7%)、2位がバスなどの公共交通の充実(55.9%)、3位が三島駅周辺(北口・南口)の整備(53.7%)でした。
■POINT(4) 市民の幸福感は国・県の平均よりも高くなっています
「現在、あなたはどの程度幸せですか。(「とても幸せ」を10点、「とても不幸」を0点とすると、何点くらいになると思いますか。)」の問いに対し、市民の平均点は6.90で、前年より0.01ポイント増えています。また、国の平均点6.49、静岡県の平均点6.4を上回っています。回答別では「8点」の割合が24.8%と最も高く、次いで「7点」の割合が19.5%、「5点」の割合が16.7%となり、7点以上を回答した割合が、前年より1.7ポイント増えています。
■POINT(5) 生活環境の満足率は、「水のきれいさ」が最も高い
「生活環境の満足度」の調査では、「水のきれいさ」(83.0%)への満足率が最も高く、その他のすべての項目において、満足率(「満足」+「やや満足」)が令和5年度の数値を上回っています。
問合せ:市民生活相談センター
【電話】983・2621
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