◆女性防災委員の活動について
市には48の自主防災会があり、地域防災力の向上に力を注いでいます。自主防災会の中で防災委員を推薦し、防災訓練の運営や防災研修への参加など様々なかたちで防災活動に貢献しています。
能登半島地震では、地域住民による避難所運営や防災活動が求められました。その中で女性の参加が重要視されています。現在市の自主防災会でも女性の登用が求められています。
▽『なぜ女性の参加が必要?』
災害時には多くの人が被害を受け、長期の避難生活となることも考えられます。女性が参加することで、育児・介護が必要な人のケア、プライバシーや衛生の問題についても女性の視点を取り入れることにつながります。
能登半島地震の避難所でも、「離乳食が手に入らず困った」という声や、女性だけが炊事・掃除などの担当に充てられるなど、偏りのある避難所運営となっている箇所もあったといいます。
女性だけでなく避難所を利用する人が少しでも快く過ごせるよう、一人ひとり災害が起きたことを想定し、自分にできることを考え行動することが大切です。
◆女性消防団員を募集しています!
▽『どのような活動をしているの?』
幼児向け防災講座である防災ダックや、火災予防運動を行っています。そのほかにも、応急手当普及員の資格を取得し、地域の防災訓練などで救急救命の普及活動を行い、地域の消防活動に貢献しています。
応募資格:市内在住又は在勤の18歳以上の健康な女性
入団後の処遇:
・ふじのくに消防団応援連盟事業がご利用できます。
・活動中に負傷した場合、治療費などが補償されます。
・7日以上入院した場合、入院見舞金が支給されます。
女性消防団への入団を考えている方は、防災安全課消防安全係(河内庁舎2階)【電話】36-4145までご相談ください。
問合せ先:防災安全課消防安全係(河内庁舎2階)
【電話】36-4145
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