文字サイズ
自治体の皆さまへ

防災かわら版

11/28

静岡県下田市

■9月は防災月間です
1923年9月1日に発生した関東大震災を教訓として、毎年9月1日を「防災の日」に制定しています。また、9月は風水害も多くなるため、防災月間として定め、災害に対する備えなどの意識向上を図っています。この機会に各家庭でも防災対策に取り組んでみましょう。

■家庭で取り組む防災対策
災害時にスムーズな避難を行うためには、日ごろからの準備・確認が重要になります。今回は家庭で取り組むことができる防災対策についてご紹介します。

▽避難ルートの確認
防災安全課で配布している『わたしの避難計画』などを活用して避難ルートの確認をしてみましょう。自宅周辺の災害リスクや避難場所の確認をしておくことが迅速な避難につながります。
避難ルートが確認できたら、実際に歩いて避難にかかる時間の計測や危険な箇所の確認を行ってみましょう。自分の目で確認することで災害時の避難をイメージできます。

▽非常用持出品と備蓄食料の準備
避難するときに持ち出す非常用持出品には、ラジオ、懐中電灯、非常食など日常的に使うものを用意しておきましょう。また、非常時に数日間生活できる食料や水の備蓄も忘れずに行いましょう(持ち出せる形で3日分、家庭での備蓄は7日分を目安に用意しておきましょう)。
備蓄の際は、賞味期限が切れる前に消費し買い足すローリングストックを行うことで備蓄品の鮮度を保つことができます。

▽安全スペースの確保
大規模地震が発生した際には自分の身を守るとともに、避難経路の確保が重要になります。そのうえで家具の固定は欠かせません。防災安全課では、家具固定器具の購入費に対して補助金を交付しているので、必要に応じてご活用ください。
また、室内になるべくものを置かない「安全スペース」(ものが落ちてこない・倒れてこない・移動しない空間)を作っておくのもよいでしょう。

ご紹介した対策以外でも家庭で取り組めることから始めてみましょう。また、わたしの避難計画や防災関連の補助制度については防災安全課が担当していますので、ぜひご活用ください。

■同報無線による放送を聞き逃した皆さまへ
同報無線放送後24時間以内であれば、放送内容を自動音声により確認できます(ご利用には通話料金がかかります)。
電話番号:【電話】36-3866

問合せ先:防災安全課消防安全係(河内庁舎2階)
【電話】36-4145

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU