令和8年度から令和17年度までの10年間のまちづくりの考え方を示す第6次富士宮市総合計画の策定を進めています。よりよい計画をつくるため、皆さんの声を反映していきます。
【HP】トップページ→富士宮市について→市政運営→総合計画・各種計画→第6次富士宮市総合計画の策定
■私のまちの未来想像会議
9月13日(金)、市役所の若手職員28人が、「市民の定住や市外からの移住を増やすために必要な取り組み」をテーマにグループワークを行い、仮に設定した人物像をもとに、「10年後の理想の暮らしを叶えるために必要な取り組み」について考えました。
◆実家から近い市内企業に就職した20代男性でなんとなく住み続けている人
◇10年後の理想の暮らし
・結婚しこどもがいる。週末は家族で公園へ遊びに行く。
・庭が広い大きな家を建てる。
・好きなスポーツを趣味で続けている。
◇必要な取り組み
▽行政
・婚活イベントなど出会いの場をつくる。
・道路や公園を整備する。
・スポーツイベントや、家族で参加できるイベントを定期的に開催する。
▽地域・企業
・新築費用の補助を行う。
◆両親と同居、友人や家族を大事にしている28歳女性で希望して住み続けている人
◇10年後の理想の暮らし
・親が元気で、介護の心配がない。
・市内に友人がおり、友人の紹介などでパートナーができる。
・気軽に県外へ行ける。
・正社員で安定した収入がある。
◇必要な取り組み
▽行政
・介護予防のため、転倒骨折予防教室などの健康教室を普及させる。
・気軽に参加できる婚活イベントを開催する。
・首都圏への交通網を整備する。
▽地域・企業
・高齢者を雇用する。
・従業員の待遇や福利厚生を充実させる。
◆東京から移住し、夫・こども・夫の祖父と同居する31歳女性で東京から移住した人
◇10年後の理想の暮らし
・移住者同士がつながっている。
・現在住んでいる家をリフォームしている。
・正社員として働いている。
・リモートワークなどの多様な働き方がある。
・夫の祖父の介護と子育てが両立している。
◇必要な取り組み
▽行政
・移住者が交流できる場をつくる。
・リフォーム費用の補助を行う。
・移住者の就職を支援する。
・介護職員の処遇を改善する。
▽地域・企業
・子育てを支援するボランティアを増やす。
◆会議参加者の声
・具体的な人物像を設定することで、まちにはさまざまな市民がいることを想像することができた。
・必要な取り組みとして出た案をどのように現実にしていくか、検討する機会がほしい。
問合せ:企画戦略課
【電話】22-1113
【FAX】22-1206
<この記事についてアンケートにご協力ください。>