■地域の問題解決の一手に
飼い主のいない猫によるふん尿や鳴き声などの問題は、どの地域でも発生する可能性があります。解決策の1つとして「地域猫活動」があります。
◇地域猫活動とは?
飼い主のいない猫を、一代限りの命として全うさせるために、捕獲して去勢・避妊手術を行い、地域に戻した後、地域住民で協力して猫の世話をしていく活動のことです。
飼い主のいない猫の寿命は4~5年と言われています。時間がかかるように思われますが、地域の猫問題の最も早い解決方法であると考えられています。
猫の世話には、餌やりやトイレの清掃などがあります。
◇餌やりを行っている人へのお願い
飼い主のいない猫に餌やりを行う場合は、餌をあげている人自身に猫の世話をする責任が発生します。
猫のことを思って餌やりを行うためには、地域住民の理解を得る必要があり、次のことを守りましょう。
(1)時間を決めて餌をあげる
(2)トイレを必ずつくり、トイレ以外ではふん尿をしないようにしつけをする
(3)去勢・避妊手術をして飼い主のいない猫を増やさない
◇猫のふん尿や鳴き声でお困りの人へ
飼い主のいない猫の問題は、地域全体で考え・話し合い、地域で解決することになります。困り事や分からないことなどがある場合は、環境総務課にご相談ください。
問合せ:環境総務課(市役所10階)
【電話】55-2768【FAX】51-0522【メール】ka-kankyousoumu@div.city.fuji.shizuoka.jp
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