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≪特集≫小山高生インターンシップin小山町役場

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静岡県小山町

町は、12月5日から7日までの3日間、小山高校の1年生(116人)をインターンシップ(職場体験)として受け入れました。
この事業は、平成27年度に生徒8人を受け入れたことから始まり、平成28年度からは、1年生全員を受け入れています。
小山高校の卒業生は、一般企業のみならず、官公庁、教員、保育士、看護師となり、地元に貢献しています。小山町の職員として採用され、活躍している人もいます。
インターンシップの充実は、将来の小山町を支える人材の確保につながるものであり、小山高校における教育の充実に寄与しています。
町では、高校生とその保護者に役場の役割や仕事内容を知ってもらい、町政への関心・理解を深めてもらうことを期待しています。

◆高校生を取材しました
今年度のインターンシップでは、19の部署で高校生を受け入れました。そのうち、地域振興課に配属となった瀬戸あゆかさんと平井凜華(りんか)さんは、無線放送と広報の取材を体験しました。
無線放送では、お知らせやごみの収集、演習通報など、朝と夜の放送をそれぞれが担当しました。
取材体験では、他の部署で働く高校生の取材を行いました。カメラで写真を撮影し、インタビューした内容をノートに記載しました。
次のページは、インターンシップの様子を瀬戸さんと平井さんが取材した内容となります。3つの部署で働く高校生たちの様子をご紹介します。

●企画政策課では、「小山町で起業してみよう」というテーマで活動していました。そのため、アイザワ証券と協定を結び、町の課題を見つけていました。コーヒーのお店を営む山下さんにインタビューしたところ、以前の小山町に比べ、今は人口が減少しており、小山町を盛り上げるため、アピールしていきたいと言っていました。
起業する若者が増加している今だからこそ、私たちも起業について考えていきたいと思いました。

●おやまで暮らそう課では、「人口を増やそう」というテーマで活動していました。
町では、小山町に住む人を増やすため、林を切り拓き、住宅地を作りました。そのおかげで雇用も増え、町が良い方向に進みつつあります。
高校生は「自分が住んでいる町だけど、自分が知らないことがたくさんあった。」「起業をする人々への資金や自然の中での子育てやその相談など、メリットがあった。」と話してくれました。

●生涯学習課では、図書館の整理をしたり、返却された本を棚に並べたり、所蔵変更したりする作業をしていました。
高校生は、「番号が多く、思った以上に力仕事で大変だったけれど、町の人に気持ち良く利用してもらうために、頑張りました。」と話してくれました。

◆この特集のインタビューと写真撮影はわたしたちが担当しました!
▽平井 凜華(りんか)さん
広報の仕事は、意外と動くし、取材で聞いたことを要約するのが難しかったです。放送は速度を保つのが大変でした。楽しくお仕事できました。

▽瀬戸あゆかさん
人生の中でなかなかできない体験をさせてもらって楽しかったです。地域振興課では放送も取材もしっかりやっていて素晴らしいと思いました。

問合せ:健康増進課
【電話】76-6668

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