令和5年度は、7つの施策を重点施策として町政の推進を図りました。
7つの施策について、ご紹介します。
◆安心・安全なまち
・福祉事業者の協力を得て、一人ひとりの状況に合わせた避難行動要支援者個別避難計画を88件作成した。
・生土区で地域住民や自主防災会等と連携した土砂災害防止訓練・水防訓練を実施した。
・防犯対策として、区が新設した防犯灯に対して設置交付金や、既存の防犯灯の電気料に対して維持交付金など合わせて3,113,466円を交付した。など
◆文化の薫るまち
・スポーツ推進委員を中心に、ふれスポ祭の開催やモルックなど誰もが気軽に楽しむことができるスポーツの普及に努めた。
・岡山県勝央町と姉妹町締結50周年を記念して両町の町民30人が相互の祭りを通じて交流を図った。
・令和3年度から作成してきた「小山町文化財保存活用地域計画」が完成した。など
◆健康で笑顔あふれるまち
・須走地区に町営塾を令和6年3月に開塾した。無料体験期間には74人が申し込み、学習を開始した。
・「出張けんこう講座」における骨密度測定と栄養講話、「小山町テレビ共聴組合」での体操の周知、無線放送でのラジオ体操継続、その他各保健事業でもフレイルについて周知を行った。など
◆富士山と共に生きるまち
・地球温暖化対策環境教育事業として町内全小学校の4年生を対象にアースチャレンジを実施した。
・地球温暖化対策の推進を図ることを目的に、太陽光発電・熱利用システムの普及のために「太陽光発電システム等省エネルギー機器設置事業補助金」として22件、1,075,000円を助成した。など
◆活力あふれるまち
・「富士山須走口インフォメーションセンター」が令和5年7月10日に開所した。
・令和5年11月から、葉菜類では国内最大規模となる約5haの施設で、リーフレタスの生産が開始された。
・上野工業団地造成工事(約49ha)が7月に完了した。など
◆計画を推進するために
・小山町地域まちづくり事業費補助金交付要綱に基づき、地域自らが地域課題または地域活性化に取り組む事業を実施する4団体に対し補助金を交付し、町民主体の参加と協働によるまちづくりを実践することができた。
・2市1町行政懇談会において、若者から愛される地域づくりをテーマに研究を行い、2市1町の高校生アンケートを実施。など
◆便利で快適なまち
・デマンドバス利用者の利便性向上のため、アプリの機能調整等を行った。
・上水道の整備は、須走低区配水場建設工事、小山高区配水区配水管及び町道原向中日向線配水管布設替工事等を実施した。また、水源施設工事として用沢第1水源取水ポンプ取替工事を実施した。
・都市公園内施設の補修工事を実施し、利用者の利便性を高めた。など
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