高齢者が安心して暮らせるよう、事業者の皆さん、地域住民等が協力し、町全体で高齢者を見守り、支え合っていく仕組みをご紹介します。
◆小山町高齢者見守りネットワークとは?
年を重ねると記憶力・判断力が低下し、道を間違えたり、自分の家がわからなくなったりすることがあります。行方不明になる可能性のある人のお名前や特徴、写真などの情報をあらかじめ登録しておくことで、実際に行方不明になったときに、地域の協力、支援を得て早期に発見するためのネットワークです。
◆協力機関として活動するには?
町や小山町地域包括支援センター、警察、金融機関等さまざまな機関・団体が協力機関として参加しており、地域のたくさんの「目」で早期発見につなげます。小山町高齢者見守りネットワーク事業にご賛同いただき「小山町高齢者見守りネットワーク協力事業所」の登録にご協力をお願いします。
また、登録いただいた協力機関には「個人情報に関する誓約書」を提出いただき、登録者の個人情報の保護に努めていただきます。
◆どのような活動をするの?
日常業務や生活の中で、高齢者の気になるサインを見つけたときに、小山町地域包括支援センターへ情報提供をお願いしています。
(例:高齢者虐待の恐れがある、閉じこもり・容態が悪そう、消費者被害、在宅での生活に何らかの支援が必要と思われる場合、徘徊と推測される場合等)
また、登録されている高齢者が行方不明になった場合、行方不明者の情報が小山町地域包括支援センターから協力機関にFAXやメールで送られます。情報を受けた協力機関は、業務に支障のない範囲で行方不明者を気にかけたり、行方不明者を見かけた場合には小山町地域包括支援センターや役場に連絡をします。
※捜索活動を依頼するものではありません。
◆見守りを希望します。事前登録するには?
町内在住の概ね65歳以上の人で、行方不明になる可能性のある人に「小山町高齢者見守りネットワーク事前登録申請書」(お名前、身体の特徴、写真など)により事前登録していただきます。
*まずはお気軽にご相談ください。
◆事前登録・協力事業所登録の申込み・問合せ
・小山町地域包括支援センター 平成の杜
【電話】76-9950【FAX】76-9951
・長寿介護課 地域包括ケア推進班
【電話】76-6669【FAX】76-4770
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