まちの話だい

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■8月1日　夜空に咲き誇る大輪
第37回大井川大花火大会が、大井川河川敷で開催されました。雨の影響などで延期となることが多いため、今回は開催日を早めて実施。多くの協賛企業の協力を得て、島田側・金谷側の両岸からスターマインなど、過去最多の約1万発が打ち上がりました。
多種多様で色とりどりの花火が打ち上がると、観客は「すごい」と声を上げたり拍手をしたりして、島田の夏を楽しんでいました。

■8月2日　給食の現場を模擬体験
夏休みに合わせ、南部学校給食センターで親子施設見学会が初開催されました。
始めに給食センターの栄養士が、給食の栄養や費用などの概要を説明。その後、実際に調理室に入り、大きな釜やフライヤーなどの調理器具を扱い、食材の模型を使って調理工程を体験しました。参加した児童は「道具が大きくて重かった。混ぜたりするのが大変だった」と話しました。

■8月5日　議会ってどんなところなの
市役所本庁舎4階の議場で、初めて「議場探検ツアー」が行われました。
小学生7人が参加し、始めに議会の仕組みを市議会議員から説明を受けました。その後、委員会室などに用意されたクイズに挑戦。最後には、児童から「市章にはどんな意味があるか」「市内にはいくつ企業があるか」などと質問し、議員からの回答を通して、地元への知識を深めました。

■8月15日　オールに思いを込めて
川根町家山の野守の池で、和船漕(こ)ぎ大会が5年ぶりに行われました。
一般・子ども・レディース・町内会の部の4部門に、計21チーム42人が参加。各部門3〜5チームで決勝戦を行いました。子どもの部で優勝した川根中学校3年生は「初めてだったけど、力を合わせることができた。仲間がいたからゴールすることができた」と喜んだ様子で話しました。

■8月23日　ヤマメの塩焼き食べたいな
金谷中央保育園で、(株)やまめ平とNPO法人「創造の集いなずな」が協力し、ヤマメのつかみ取り体験が行われました。
園児は、簡易プールで動きの早いヤマメを捕まえた後、塩焼きにした魚を食べました。主催したNPOのメンバーは「子どもたちは魚を触ることも、捕った魚を食べることも初めてだったと思うので、経験する機会になって良かった」と話しました。

■8月26日　結い上げの技を次世代に
9月に開催される島田髷(まげ)まつりの本番を前に、同保存会が日本髪の結い上げ勉強会を行いました。
この日は、市内外から美容師など35人が参加。講師の手ほどきを受けながら、結い上げの技術を学びました。参加した美容師は「伝統を受け継ぐ思いで、毎日練習に励んでいる。結い上げができる人は減り続けているので、一人でも多くの美容師とともに技術を学んでいきたい」と話しました。