◆子ガメ受け入れ育てあげる
アカウミガメの子ガメ受け入れ式が9月19日、御前崎小学校で開かれました。
今回受け入れたのは、ふ化したばかりの子ガメ10頭。子ガメは、5年生を中心に約9か月間飼育され、来年6月ごろに放流される予定です。川口晴愛さん(女岩区)は「命の大切さを感じ、毎日ていねいに育てていきたい」と話しました。
◆全国大会での好成績を報告
8月24日から25日にかけて静岡市清水区で開かれた「2024ジュニアユースウィンドサーフィン選⼿権」で好成績を収めた御前崎ウインドサーフィンクラブの7人が9月27日、下村市長に大会結果を報告しました。
海上のコースを走り、順位を競うもの。中学生クラスで3位となった野口一喜さん(中原区)は「悔しさをバネにこれからも頑張ります」と決意を新たにしました。
◆ねんりんピック出場を報告
10月20日から21日にかけて開催される「ねんりんぴっくはばたけ鳥取2024」グラウンドゴルフに出場する河原﨑静夫さん(朝比奈原)と増田實さん(桜ヶ池)が10月9日、下村市長に出場を報告しました。
河原﨑さんは静岡県チームの団長、増田さんは副団長を務めます。2人は「ホールインワンを目指し、良い結果を報告できるように頑張ります」と笑顔を見せました。
◆進路選択に役立てるために
御前崎中学校の2年生120人が将来の進路選択に役立てるために、10月22日から24日にかけて、市内外の事業所に出向いて職業体験をしました。
生徒はそれぞれ将来希望していたり、興味があったりする職種の仕事を体験。御前崎市民プールぷるるで活動した小田将範さん(女岩区)は、「働く人の気持ちがわかりました。将来に役立てたい」と話しました。
◆吉野岩雄さん100歳の祝い
9月18日に100歳の誕生日を迎えた吉野岩雄さん(新野西)に、下村市長から祝い状や花束が贈られました。
若い頃から90代まで農業に従事していた岩雄さん。
トマトや芽キャベツの栽培に特に力を入れ、熱心に市場調査をし、研究に励んでいたそうです。
岩雄さんは「皆さんのおかげで元気に過ごしています」と感謝しました。
◆雑がみをリサイクルしよう
市は9月20日、6月から7月にかけて実施された「雑がみリサイクルアクション」の協力校である浜岡東小学校に雑紙から作られたトイレットペーパーを贈呈しました。雑がみが資源としてリサイクルできることを啓発する取り組みで、雑紙回収にはコアレックス株式会社が協力。根津有沙さん(佐倉二区)は「学校や家でもごみの分別を意識したい」と話しました。
◆いもじいさんをしのび法要
御前崎にサツマイモ栽培を広めた江戸時代中期の先人で、「いもじいさん(甘藷翁)」の愛称で親しまれる故大澤権右衛門の遺徳をしのぶ祥月忌法要が10月9日、海福寺で営まれました。
甘藷翁祥月忌の実行委員長でもある下村市長は、「農業発展に尽くした翁の功績を後世に伝えるとともに、市の農業振興に努めていきたい」と話しました。
◆火事からまちを守るために
防火意識の高揚と火災予防の普及を目的とした防火ポスターコンクール表彰式が10月9日、市消防署で執り行われました。
市内小学生から応募された28作品のうち7作品を表彰。市長賞を受賞した増田朱南さん(新野西)は、「イメージしやすいように主な火災の原因を調べて描いた。火事が無くなってほしい」と話しました。
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