◆市の魅力をPRするオリジナルソングを作成
白羽小学校3年2組
▽オリジナルPRソングはこちらから聞くことができます
※二次元コードは広報紙をご覧下さい。
▽かがやく自まんの御前崎
1.キラキラ光る 青い海
貝がら 耳に 波の音
ほら カツオ かます いせえび シラス
たくさん 海の なかまたち
2.白くかがやく とうだい
かいだん 登って 水平線
ほら 強く やさしく 海をてらして
たくさん 船を 守ってる
3.黄緑色の つゆひかり
お茶つみ プチプチ くせになる
ほら まろやか さわやか 身体も元気
御前崎の 自まんだよ
▽作詞から作曲まで自分たちで
「御前崎の自まんだよ♪」軽快なメロディーと元気な歌声で海や灯台、つゆひかりなど御前崎市の魅力を伝えるのは白羽小学校3年2組の21人。総合的な学習の時間にクラス独自の取り組みとしてまちのPRソングを作成した。
昨年4月、担任の佐野晃平教諭が授業中に口ずさんだ姿を見た児童らに、「みんなで歌を作ってみたい」という気持ちが湧いたことをきっかけに、6月からこの取り組みがスタートした。自分たちの住む御前崎が大好きな児童は、まちのPRソングを作ることを熱望。作詞作曲には、音楽分野に精通する下村文子さん(下岬区)が協力してくれることになった。半年間、週一回程度の授業内で児童のアイデアを組み合わせてPRソングを創作してきた。
まず、歌詞の中に入れたいフレーズを作るため、御前崎の魅力を探すと「海」「灯台」「つゆひかり」があがった。それぞれのグループに分かれて作られたフレーズを佐野教諭と並び変え、歌詞が完成した。どんな曲調にするかも児童が話し合い、口ずさんだものをベースにメロディーが作られた。文子さんは「大人では『お茶つみプチプチくせになる』なんて思いつかない。子どもの自由な発想で素敵な曲になりました」と大絶賛する。
▽御前崎を好きになってほしい
曲名は「かがやく自まんの御前崎」。自分たちが暮らす大好きなまちの魅力をたくさんの人に知ってほしいと願いを込めた。
「私たちはみんな御前崎が大好き!たくさんの人にこの曲を聴いてもらい、御前崎を好きになってほしい」と笑顔を見せる21人は、誰にも負けない「御前崎愛」をあふれさせている。
▽2月8日、PRソングを栁澤市長にお披露目した。歌詞の「ほら」には、「御前崎の自慢を見て」と手を肩から前に広げる振り付けを考案。歌を聞いた栁澤市長や市職員からは自然と笑みがこぼれた。
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