◆新野左馬助公を顕彰し献茶
新野左馬助公顕彰会は、新野左馬助公の遺徳をしのぶとともに、地域の発展と地場の茶業の振興を祈願し、4月21日に左馬武神社で献茶式を開催しました。
新野地区の住民や新野左馬助にゆかりのある浜松市の新野さんなど約40人が参列し、同地区で摘まれた新茶を献上しました。同顕彰会の村松彰会長は「新茶を収穫できる環境に感謝したい」と話しました。
◆アカウミガメの産卵地守る
御前崎中学校の全校生徒328人が5月8日、同校伝統行事の「亀バックホーム大作戦」(御前崎海岸清掃)に取り組みました。
天然記念物に指定されているアカウミガメの生息環境を改善するとともに、地域の自然を大切にする心を醸成することが目的。環境委員長の杉山恵都さんは「亀が安心できる海岸を守りたい」と話しました。
◆ふ化しなかった子ガメ供養
子ガメ供養祭が5月11日、下岬区のアカウミガメふ化場で執り行われました。
同供養祭は、前年度にふ化できなかった子ガメを弔うために毎年実施されています。19年間、ウミガメ保護監視員として活動する良知正美代表(塩原)は、「上陸・産卵数は近年減少傾向にある。今年はたくさんの卵を産卵してほしい」と話しました。
◆和文化体験で新発見と感動
“和”文化の楽しさを伝えるとともに、地域の人々との交流の“輪”を育むことを目的とした「みんなのWA文化体験会」が5月18日、丸尾記念館で開かれました。
茶道や生け花、お琴を体験しようと26人が参加。体験会を主催した丸尾記念館イベント実行委員会の会長で、茶道の魅力を伝えた赤堀みち代さん(中町)は、「和文化を身近なものに感じてほしい」と話しました。
◆愛犬とピクニックを楽しむ
市商工会が主催する「御前崎シーサイドピクニック」が4月20日から21日にかけ、マリンパーク御前崎で開催されました。
同イベントは、愛犬家が犬の散歩をしながら、買い物や飲食を楽しめるよう企画されたもの。来場者は「心地良い天気の中、愛犬と参加できてうれしい」と話し、愛犬と楽しい時間を過ごしました。
◆有事に備え市職員動員訓練
市は、大規模地震発生を想定した職員動員訓練を4月24日に実施しました。
人事異動をふまえ、新体制のもと情報伝達や初動対応などを確認。朝6時50分に一斉メールで参集を呼びかけ、73.3%にあたる277人の職員が1時間以内に登庁しました。下村市長は「日ごろから有事に備え、周囲に注意を払って過ごしてほしい」と話しました。
◆増田まつ江さん100歳祝い
5月8日に100歳の誕生日を迎えた増田まつ江さん(合戸)に、下村市長から祝い状や花束が贈られました。
かつては小学校教員をしていたまつ江さん。栄養のバランスが取れた食事が長寿の秘けつで、編み物が得意だといいます。まつ江さんは「100歳になった実感がない。みんなが会いに来てくれてうれしいです」と話しました。
◆思いが伝わる写真を撮ろう
市生涯学習講座の「バラエティー講座」のひとつとして、スマートフォンを使った写真の撮り方講座が5月18日、市立図書館アスパルで開催されました。
講師は市内出身でフォトグラファーとして活躍する杉山幸みゆきさんで、講座には22人が参加しました。幸さんは「何に感動して写真に残したいと思ったのか明確にすることが大切です」と語りました。
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