■里親へのステップ
◇一番大切なこと
・子どもへの愛情
・養育への熱意を持っていること!
《1》相談
まずは、子育て支援課や東部児童相談所で、疑問を解決しましょう!
《2》書類提出
制度を理解したら、書類を提出します。随時受け付けています。
《3》面接
東部児童相談所で面接をします。家庭の状況を詳しく伺います。
《4》登録研修など
講義や実習など、約5日間の研修です。家庭訪問なども行われます。
《5》認定
調査の結果、適任と審査された場合、里親として県知事から認定されます。
《6》登録
里親名簿に登録されます。登録後も研修などを通してスキルアップします。
《POINT!》
登録後、子どもの委託までに要する期間は、里親の種類や受け入れ条件などにより異なります。
■ときどき里親
◇力になれる場所があります
里親になりたいけど、いきなり長い間預かれるかどうか不安。そんな不安を解消する、短い期間の里親があります。この体験を通し、長期の受け入れを決意した里親もいます。
少しの間だけでも—。多くの子どもたちが、様々な状況の中、里親を心待ちにしています。
《東部児童相談所 小林さん》
短期であっても、安全・安心な環境のもと、家庭で一般的な日常生活を経験することは、子どもたちにたくさんの
利益をもたらします。
そのような意義をご理解いただき、受け入れてくださるとありがたく思います。
■Q & A データでわかる!里親のギモン
○経済的に余裕がなければ里親になれませんか?
→支給される諸手当を踏まえ、子どもを適正に養育できる環境づくりが必要です。里親家庭の年間の平均所得金額は約601万円です(一般家庭は約546万円)。
○単身者でも里親になれますか?
→子どもを適切に養育できれば、単身者でも里親になれます。里親のうち、夫婦世帯が86.7%、ひとり親世帯が13.3%です。
○共働きでも里親になれますか?
→子どもの養育に支障のない範囲での共働きは問題ありませんが、じっくりと養育できる環境を整えることが望ましい場合があります。夫婦世帯のうち56.8%が共働きです。
○里親に年齢制限はありますか?
→具体的な年齢制限はありません。子どもの委託見込み期間と里親の年齢を踏まえて検討されます。里親の年齢は多い順に(1)「50代」32.7%(2)「60歳以上」28.3%(3)「40代」25.1%となっています。
※データは「社会的養育の推進に向けて」
(令和6年8月・こども家庭庁)より
問合せ:子育て支援課
【電話】82-4124
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